古流長刀
(肥後古流長刀から転送)
古流長刀(こりゅうなぎなた)とは、和泉国日根の亀井輝重が伝えていた長刀の流派。
古流長刀 こりゅうなぎなた | |
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別名 | 肥後古流長刀 |
発生国 | 日本 |
発生年 | 江戸時代 |
創始者 | 亀井輝重 |
主要技術 | 薙刀術 |
伝承地 | 熊本県 |
歴史
編集亀井輝重が始めた長刀の流派である。
肥後の浪士であった松本源次郎助次が諸国修業中、和泉国日根の亀井輝重から古流長刀を学び修得した。
松本は肥後に帰って古流長刀を広めた。
現在は、熊本県で肥後古流長刀という名称で活動している。
刃四尺、柄四尺の長刀を使う。
系譜
編集- 亀井輝重
- 松本源次郎助次
- 石寺可亭貞次
- 入江新内時陳
- 入江新次郎貞馨
- 小堀平右衛門闊看
- 入江太郎八貞伸
- 安田市助貞方
- 入江太郎八貞伸
- 村島貞諧
- 安田退三貞栄
- 三浦栄四郎
- 安田萬喜
- 木野静恵
- 平田眞由美
- 蟻田久代
- 近藤千代子
- 平田眞由美
- 近藤千代子
- 木野静恵
注
編集参考文献
編集- 『古流長刀之事』小堀平右衛門
- 『古流長刀秘伝』
- 平田眞由美『肥後古流長刀の歴史と秘伝』たまきな出版舎、2014年7月。