聖潔の友
聖潔の友(きよめのとも、ホーリネス・ユニオン)は日本で最初の超教派によるきよめ派の組織である。
聖化の教理を信じて、体験した人が、連絡を保ち、交わりを共にして、集会をするための組織で、ジョン・ウェスレーのホーリー・クラブにならった。
歴史
編集1900年頃、メソジスト派を脱退した中田重治がメソジスト内外にいた聖潔(きよめ)を重んじる人たちとともに結成する。焔の舌に参加者の消息がのせられた。
聖化を重んじる人たちのために相互の祈りと連絡と毎年の修養会の開催を行った。そして、聖化の教理を広めるために、随時聖別会と救霊会を行った。
後に、規約が作られて、本部を中央福音伝道館に置いた。
参加者
編集参考文献
編集- 米田勇『中田重治伝』中田重治伝刊行委員会、1959年