聖徳寺 (名古屋市)

名古屋市天白区の寺

聖徳寺(しょうとくじ)は、愛知県名古屋市天白区にある真宗大谷派[1][2]の寺院。

聖徳寺
所在地 愛知県名古屋市天白区八事山552
位置 北緯35度8分4.6秒 東経136度58分17.9秒 / 北緯35.134611度 東経136.971639度 / 35.134611; 136.971639座標: 北緯35度8分4.6秒 東経136度58分17.9秒 / 北緯35.134611度 東経136.971639度 / 35.134611; 136.971639
山号 七宝山
宗派 真宗大谷派
本尊 阿弥陀如来
開山 閑善
法人番号 4180005001749 ウィキデータを編集
聖徳寺 (名古屋市)の位置(日本内)
聖徳寺 (名古屋市)
聖徳寺 (名古屋市)の位置(愛知県内)
聖徳寺 (名古屋市)
聖徳寺 (名古屋市)の位置(名古屋市内)
聖徳寺 (名古屋市)
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織田信長と斎藤道三が会見した聖徳寺旧跡(愛知県一宮市冨田)

概要

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山号は七宝山[1][2]。本尊は阿弥陀如来[1][2]1553年(天文22年)[要出典][註 1]、同寺が尾張国中島郡冨田村(現在の愛知県一宮市)にあったころに、織田信長斎藤道三が会合したことで知られる[1]

由緒

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山号の七宝山は、閑善が親鸞より七種の宝物を賜ったことによるという[1][2]鎌倉時代後期の寛喜年間(1229年 - 1332年)、閑善の開山により尾張国中島郡大浦村(現在の岐阜県羽島市[註 2]に創建された寺で、その後は中島郡冨田村(現在の愛知県一宮市)、清洲などを転々とし、寛永年間(1624年 - 1644年)に現在の愛知県名古屋市中区錦三丁目に移った[1][2]が、平成5年(1993年)に現在地の愛知県名古屋市天白区へ移転した[4][5]

所在地

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  • 愛知県名古屋市天白区八事山552

脚注

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  1. ^ 『日本歴史地名大系 23 愛知県の地名』(平凡社)155頁・『愛知百科事典』405頁には1549年(天文18年)4月とある。
  2. ^ 開山当時、中島郡大浦村は尾張国にあった。美濃国に編入されたのは、1586年天正14年)の大洪水木曽川の流れが変わった後のことである[3]

出典

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  1. ^ a b c d e f 『日本歴史地名大系 23 愛知県の地名』平凡社、1982年1月、155頁。 
  2. ^ a b c d e 『愛知百科事典』中日新聞社、1977年、155頁。 
  3. ^ 大浦の蛇(おおうらのじゃ)”. 羽島市歴史民俗資料館・映画資料館 (2008年). 2020年4月25日閲覧。
  4. ^ 平成18年度市民研究報告書 私たちの住む街なかの「魅力資産」の再発見とユニーク活用アイデア(昭和区・天白区)” (PDF). (財)名古屋都市センター. p. 19 (2007年3月). 2016年4月8日閲覧。
  5. ^ 天白ガイドボランティア歴遊会(天白区) 天白歴史探訪マップ 植田山・八事山コース” (PDF). 名古屋市. p. 2 (2013年3月). 2016年4月8日閲覧。

参考文献

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外部リンク

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