ぐんま信用金庫
(群馬中央信用金庫から転送)
ぐんま信用金庫(ぐんましんようきんこ)はかつて群馬県前橋市に本店を置いていた信用金庫。統一金融機関コードは1201で、合併前時点での店舗数は38ヶ店(有人出張所を含む)だった。
ぐんま信用金庫のデータ | |
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統一金融機関コード | 1201 |
店舗数 |
38店 (2007年11月25日時点) |
設立日 |
1924年12月 (有限責任前橋信用組合) |
所在地 |
371-0022 前橋市千代田町2-3-12 |
2007年11月26日に、かんら信用金庫及び多野信用金庫と対等合併し、存続金庫であるかんら信金は名称を「しののめ信用金庫」に変更した。
沿革
編集- 1924年12月 有限責任前橋信用組合を設立
- 1938年12月 前橋中央信用組合と合併する
- 1951年10月 信用金庫法に基づき、前橋信用金庫となる
- 1994年2月 きゅうじょう信用金庫と合併し、群馬中央信用金庫となる
- 1997年11月 無担保コール市場で三洋証券に貸し付けていた10億円が、三洋証券の経営破綻によって債務不履行(デフォルト)となり、回収不能となる(これによって無担保コール市場が大混乱に陥り、資金調達が出来なくなった北海道拓殖銀行、山一證券、日本長期信用銀行などの相次ぐ経営破綻が発生した)[1]。
- 2002年11月 大栄信用金庫と合併し、ぐんま信用金庫となる
- 2007年11月26日 多野信用金庫と共にかんら信用金庫に合併され、「しののめ信用金庫」へ名称を変更(本店所在地は旧かんら信金本店)。ぐんま信金は解散。
脚注
編集- ^ 金融機関の破綻事例に関する調査報告書(金融庁)P64