美々津駅
宮崎県日向市美々津町にある九州旅客鉄道の駅
美々津駅(みみつえき)は、宮崎県日向市美々津町にある、九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線の駅である[1]。
美々津駅 | |
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駅舎(2024年12月) | |
みみつ Mimitsu | |
◄南日向 (6.6 km) (4.4 km) 東都農► | |
所在地 | 宮崎県日向市美々津町[1] |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | ■日豊本線 |
キロ程 | 289.7 km(小倉起点) |
電報略号 | ミミ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
123人/日(降車客含まず) -2015年- |
開業年月日 | 1921年(大正10年)6月11日[1] |
備考 | 無人駅[1] |
歴史
編集- 1921年(大正10年)6月11日:鉄道省が開設[1]。
- 1962年(昭和37年)10月1日:貨物取扱廃止[2]
- 1974年(昭和49年)11月20日:荷物取扱廃止、旅客のみ取扱[2]。
- 1981年(昭和56年)4月14日:業務委託先が日本交通観光社から九鉄開発大分支社に変更[3]。
- 1984年(昭和59年)11月1日:無人駅化[1][4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR九州の駅となる[2]。
- 1993年(平成5年)3月31日:駅舎が取り壊され、待合室が建てられる[1][5]。
- 1996年(平成8年)6月1日:宮崎総合鉄道事業部発足により、大分支社から鹿児島支社に移管。
- 2022年(令和4年)4月1日:宮崎支社発足により、鹿児島支社から同支社へ移管[6]。
駅構造
編集単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の合計2面3線のホームを有する地上駅[1]。互いのホームは跨線橋で連絡している。駅舎はなく木造瓦葺の小さな待合所がある[1]。無人駅である[1]。
のりば
編集のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1・3 | ■日豊本線 | 上り | 延岡方面 |
1・2・3 | 下り | 宮崎方面 |
- 付記事項
- 1番のりばを主本線とする一線スルー構造で、待避列車は下りは主に2番、上りは3番に入る。
- 信号機の配置上2番のりばからは上り列車の発着は出来ない。
利用状況
編集近年の1日平均乗車人員は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1996年 | 157 |
1997年 | 146 |
1998年 | 146 |
1999年 | 143 |
2000年 | 149 |
2001年 | 146 |
2002年 | 138 |
2003年 | 123 |
2004年 | 127 |
2005年 | 138 |
2006年 | 130 |
2007年 | 130 |
2008年 | 110 |
2009年 | 110 |
2010年 | 109 |
2011年 | 98 |
2012年 | 88 |
2013年 | 100 |
2014年 | 100 |
2015年 | 123 |
駅周辺
編集隣の駅
編集脚注
編集- ^ a b c d e f g h i j k l 『週刊 JR全駅・全車両基地』 44号 宮崎駅・都城駅・志布志駅ほか80駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年6月23日、23頁。
- ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、758頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “委託業務を一本化”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1981年4月26日)
- ^ “「通報」●久大本線庄内駅ほか16駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 4. (1984年10月30日)
- ^ “広報 ひゅうが 1993年4月号(No.456)> 平成4年度に完成しました” (PDF). 日向市. p. 7 (1993年4月20日). 2021年9月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月4日閲覧。
- ^ “JR九州が組織強化へ 名称変更し「宮崎支社」発足”. 宮崎 NEWS WEB. NHK (2022年4月1日). 2022年4月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月1日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 美々津駅(駅情報) - 九州旅客鉄道
- 美々津駅 | のんびり鉄道宮崎 - 宮崎県鉄道整備促進期成同盟会事務局