羅相浩
韓国のサッカー選手
羅 相浩(ナ・サンホ、朝: 나상호、1996年8月12日 - )は、大韓民国全羅南道潭陽郡出身のプロサッカー選手。Jリーグ・FC町田ゼルビア所属。ポジションはフォワード、ミッドフィールダー。韓国代表。
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FCソウルでのナ・サンホ | ||||||
名前 | ||||||
愛称 | サンホ | |||||
カタカナ | ナ サンホ | |||||
ラテン文字 | Na Sang-ho | |||||
ハングル | 나상호 | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | 大韓民国 | |||||
生年月日 | 1996年8月12日(28歳) | |||||
出身地 | 全羅南道潭陽郡 | |||||
身長 | 173cm | |||||
体重 | 70kg | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | FC町田ゼルビア | |||||
ポジション | FW / MF | |||||
背番号 | 10 | |||||
利き足 | 右足 | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2017-2018 | 光州FC | 49 | (18) | |||
2019-2020 | FC東京 | 25 | (2) | |||
2020 | → 城南FC(loan) | 19 | (7) | |||
2021-2023 | FCソウル | 104 | (29) | |||
2024- | FC町田ゼルビア | |||||
代表歴2 | ||||||
2014 | 韓国 U-20 | 3 | (0) | |||
2018 | 韓国 U-23 | 6 | (1) | |||
2018- | 韓国 | 28 | (2) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。2024年1月4日現在。 2. 2024年1月1日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
来歴
編集クラブ
編集光州FCの下部組織である錦湖高等学校の出身。2014年にはKリーグジュニア(KリーグU-18リーグ)でリーグ得点王とリーグMVPを受賞している。高校卒業後は檀国大学校で活躍した。
2017年、光州FCに入団。1年目から出場機会を得て、リーグ戦18試合に出場し、2得点を決めた。2018年には、入団2年目でエースナンバーの「10」を背負い、31試合16得点5アシストの成績を残し、Kリーグ2のリーグMVP、リーグ得点王、リーグベストイレブンの個人タイトルを全て獲得した。
2019年1月14日、FC東京への完全移籍内定が発表された[1]。7月7日、第18節のガンバ大阪戦では2アシストの活躍で移籍した久保建英の穴を埋める活躍を見せた[2]。
2021年、FCソウルに完全移籍。
2023年、リーグ戦38試合出場12ゴール4アシストを記録し、月間MVPに2度選出された[3]。FCソウルでは104試合出場29得点14アシストだった。
2024年、FC町田ゼルビアに完全移籍[4]。開幕のガンバ大阪戦で初出場を飾ったが、前半で負傷交代となった。第9節のFC東京戦で移籍後初ゴール。
代表
編集2018年、U-23韓国代表として出場したアジア大会で優勝し、兵役を免除された。
2018年11月、韓国代表に初招集され、12月にAFCアジアカップ2019に出場するメンバーに選出された。しかし、負傷したため途中離脱し、李昇祐が追加招集された。
人物
編集- 100mを11秒台で走るスピードが武器。
- 得点力が最大の武器で、ラインブレイカーとしての動きを兼ね備える。
- フィジカル克服のために、高校卒業後はプロではなく、大学進学を決めた。
- 2019年12月18日釜山で開催されたE1選手権対日本戦では、パウロ・ベント監督の元で左サイドの高速ウインガーを活用したカウンター攻撃の任務を担った[5]。
所属クラブ
編集- ユース経歴
- プロ経歴
個人成績
編集国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
韓国 | リーグ戦 | リーグ杯 | FA杯 | 期間通算 | |||||||
2017 | 光州 | K1 | 18 | 2 | - | 3 | 0 | 21 | 2 | ||
2018 | 10 | K2 | 31 | 16 | - | 0 | 0 | 31 | 16 | ||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2019 | FC東京 | 17 | J1 | 25 | 2 | 7 | 1 | 1 | 0 | 33 | 3 |
2020 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |||
韓国 | リーグ戦 | リーグ杯 | FA杯 | 期間通算 | |||||||
2020 | 城南 | K1 | 19 | 7 | - | 3 | 0 | 22 | 7 | ||
2021 | ソウル | 34 | 9 | - | 1 | 0 | 35 | 9 | |||
2022 | 32 | 8 | - | 4 | 1 | 36 | 9 | ||||
2023 | 38 | 12 | - | 0 | 0 | 38 | 12 | ||||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2024 | 町田 | 10 | J1 | ||||||||
通算 | 韓国 | K1 | 123 | 36 | - | 8 | 1 | 131 | 37 | ||
韓国 | K2 | 31 | 16 | - | 0 | 0 | 31 | 16 | |||
日本 | J1 | 25 | 2 | 7 | 1 | 1 | 0 | 33 | 3 | ||
総通算 | 179 | 54 | 7 | 1 | 9 | 1 | 195 | 56 |
国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | 期間通算 | ||||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||||||
日本 | リーグ戦 | 期間通算 | |||||||||
2019 | F東23 | 17 | J3 | 1 | 0 | 1 | 0 | ||||
通算 | 日本 | J3 | 1 | 0 | 1 | 0 | |||||
総通算 | 1 | 0 | 1 | 0 |
国際大会個人成績 | ||||
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年度 | クラブ | 背番号 | 出場 | 得点 |
AFC | ACL | |||
2020 | FC東京 | 17 | 0 | 0 |
通算 | AFC | 0 | 0 |
代表歴
編集出場大会
編集- U-23韓国代表
- 2018 アジア競技大会(2018年)
- 韓国代表
- AFCアジアカップ2019(2019年)
試合数
編集- 国際Aマッチ 28試合 2得点(2018年-)[6]
韓国代表 | 国際Aマッチ | |
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年 | 出場 | 得点 |
2018 | 2 | 0 |
2019 | 11 | 2 |
2020 | 0 | 0 |
2021 | 3 | 0 |
2022 | 10 | 0 |
2023 | 2 | 0 |
通算 | 28 | 2 |
タイトル
編集個人
編集代表
編集- U-23韓国代表
脚注
編集- ^ 『ナ サンホ選手 完全移籍加入クラブ間合意のお知らせ』(プレスリリース)FC東京、2019年1月14日 。2019年1月14日閲覧。
- ^ FC東京の“新兵器”ナ・サンホ 「久保後」の形と、チームにあったわずかな綻びサンスポ(2019年7月9日)2019年7月14日閲覧。
- ^ “最高額は誰だ! J1リーグ新外国人選手、市場価値ランキング1〜10位。2024シーズン期待の助っ人たち”. 2024年1月29日閲覧。
- ^ “ナサンホ選手 完全移籍加入のお知らせ”. FC町田ゼルビア オフィシャルサイト (2024年1月4日). 2024年8月12日閲覧。
- ^ “森保ジャパンを丸裸にした韓国代表指揮官、徹底研究で日本を機能不全に「完璧な試合だった」”. GOAL.com. 2019年12月20日閲覧。
- ^ 羅相浩 - National-Football-Teams.com