纐纈洸翔
纐纈 洸翔(こうけつ ひろと、2002年7月8日 - )は、競輪選手。日本競輪選手会愛知支部所属、ホームバンクは名古屋競輪場。日本競輪選手養成所(以下、養成所)第121期生。師匠は鰐渕正利(65期)。
| ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
基本情報 | ||||||
愛称 | ヒロト、ケツ、ケッチャン | |||||
国籍 | 日本 | |||||
生年月日 | 2002年7月8日(22歳) | |||||
出身地 | 岐阜県羽島市 | |||||
身長 | 172.9cm | |||||
体重 | 78.9kg | |||||
選手情報 | ||||||
登録番号 | 015620 | |||||
所属 | 日本競輪選手会愛知支部 | |||||
ホーム | 名古屋競輪場 | |||||
期別 | 121期 | |||||
脚質 | 両 | |||||
登録地 | ||||||
2022 - | 愛知 | |||||
業績 | ||||||
| ||||||
選手情報 KEIRIN.JP | ||||||
■最終更新日:2025年1月10日 ■テンプレートを表示 |
来歴
編集中学3年生の時にツール・ド・フランスを見て自転車に興味を持ち、愛産大工業高校に進学し自転車部に入部。「好きなことを職業にしたい」という理由から競輪選手を志した[2][3]。
2021年1月14日、養成所第121回選手候補生入所試験に合格[4]。同年5月より養成所に入所。在所中は2022年1月に行われた第3回記録会にて、ゴールデンキャップを獲得[3]。
養成所在所時の総合成績は28位(1着6回)ながら、2022年4月5日に行われた卒業記念レース[注釈 1]で優勝、愛知県(登録予定者)としては1996年の若松将弘(78期)以来、26年ぶりの卒記チャンプ誕生となった[2]。
2022年5月27日、四日市FII(ナイター)でデビュー、デビュー戦で初勝利を挙げる。同年8月8日、別府FII(ナイター)で初優勝(完全優勝)。そのほか、同年9月4日に岐阜GIIIにて行われたルーキーシリーズ2022プラスでも優勝[5]。
2024年12月28日、静岡にて行われたヤンググランプリで、ゴール前空いたインを急襲し優勝、ビッグレース初制覇[6][7]。
2025年上期より、自身初のS級1班に昇格。
エピソード
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ “所属選手 纐纈 洸翔”. 名古屋けいりん公式ウェブサイト. 名古屋競輪組合. 2025年1月10日閲覧。
- ^ a b c 「纐纈洸翔が在所1~3位不在の大混戦を制す 愛知勢に26年ぶり栄冠/競輪卒業記念レース」『日刊スポーツ』日刊スポーツ新聞社、2022年4月6日。2025年1月10日閲覧。
- ^ a b 「愛知から待望の大物新人! 競輪・纐纈洸翔、A級はただの通過点でしかない【2023年期待の若手紹介】」『中日スポーツ』中日新聞社、2023年1月1日。2025年1月10日閲覧。
- ^ “日本競輪選手養成所第121回(男子)選手候補生入所試験合格者名簿” (PDF). KEIRIN.JP. JKA (2021年1月14日). 2025年1月10日閲覧。
- ^ 「121期卒記チャンピオンの纐纈洸翔、まくりで優勝/岐阜」『日刊スポーツ』日刊スポーツ新聞社、2022年9月4日。2025年1月10日閲覧。
- ^ 「【競輪】纐纈洸翔が「最後は内のコースしかない」直線強襲してタイトル奪取/静岡YGP」『日刊スポーツ』日刊スポーツ新聞社、2024年12月28日。2025年1月10日閲覧。
- ^ 「【競輪】纐纈洸翔が師匠から授かった秘策でV「これからはG1で力勝負できるように」/静岡G2」『日刊スポーツ』日刊スポーツ新聞社、2024年12月29日。2025年1月10日閲覧。
- ^ a b KEIRINスポニチ [@sponichikeirin] (2024年12月28日). "【#静岡競輪 #ヤンググランプリ2024】". X(旧Twitter)より2025年1月10日閲覧。
- ^ 全国名字辞典123P、森岡浩、東京堂出版、1997年、ISBN 978-4490104547
- ^ 県別名字ランキング事典91P、森岡浩、東京堂出版、2009年、ISBN 978-4490107739