練木
日本の千葉県君津市の地名
練木(ねりき)は、千葉県君津市の地名。丁番を持たない単独町名で、郵便番号は299-1108[2]。
練木 | |
---|---|
北緯35度19分20.0秒 東経139度57分12.0秒 / 北緯35.322222度 東経139.953333度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 千葉県 |
市町村 | 君津市 |
設置 | 1889年(明治22年)4月1日 |
人口 | |
• 合計 | 123人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
299-1108[2] |
市外局番 | 0439[3] |
ナンバープレート | 袖ヶ浦 |
練木の位置 |
地理
編集地内は大半が山林で、南部の小糸川周辺の平地に水田が広がり、住宅が点在する。また北部でも、山間部のわずかな平地に田畑が広がっている。
北で木更津市八幡台・木更津市上烏田、東で大鷲、南で上、西から北にかけて三直とそれぞれ接する(特記ないものは君津市)。
河川
編集- 小糸川 - 南端で面しており、上地区との境界をなす。
歴史
編集沿革
編集- 江戸時代 - 周淮郡練木村成立。幕府・清水家・旗本本多氏の相給、のち西端藩・幕府の相給[4]。
- 1873年(明治6年) - 練木村、千葉県に所属[4]。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により周淮郡中村大字練木となる[4]。
- 1897年(明治30年)4月1日 - 中村、郡統合により君津郡所属となる。
- 1955年(昭和30年)3月31日 - 中村と小糸村が合併し君津郡小糸町が成立、同町の大字となる。
- 1970年(昭和45年)9月28日 - 小糸町と君津町(2代目)・上総町・清和村・小櫃村が合併し君津郡君津町(3代目)が成立、同町の大字となる。
- 1971年(昭和46年)9月1日 - 君津町が市制施行し、君津市となる。
世帯数と人口
編集2021年(令和3年)9月30日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
大字 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
練木 | 55世帯 | 123人 |
小・中学校の学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5][6]。
番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
全域 | 君津市立小糸小学校 | 君津市立周東中学校 |
交通
編集道路
編集- 高速道路
- 主要地方道
- 千葉県道92号君津鴨川線(房総スカイライン)
- 三直トンネル
- 練木トンネル
- 大鷲トンネル
施設
編集- 練木ホタルの里(ホタルロード)
- アタックゴルフ君津
史跡
編集- 練木不動尊
- 日吉神社
- 峯田の池(瓢箪堰)
脚注
編集出典
編集- ^ a b 君津市地区別世帯数及び人口集計表 (令和3年9月末現在) (PDF) - 君津市. 2021年10月15日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2021年10月17日閲覧。
- ^ 市外局番の一覧 (PDF) - 総務省(2021年10月17日閲覧)
- ^ a b c d e 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典』 12. 千葉県、角川書店、1984年。ISBN 4040011201。
- ^ “入学の手続き”. 君津市 (2021年4月1日). 2021年10月17日閲覧。
- ^ 別表(第2条) 君津市立小学校及び中学校通学区域 (PDF) - 君津市. 2021年10月17日閲覧。
参考文献
編集- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典12. 千葉県』角川書店、1984年。ISBN 4040011201。