結城政直
結城 政直(ゆうき まさなお)は、戦国時代の武士。下総結城氏16代当主と推定されている。
時代 | 戦国時代 |
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生誕 | 不明 |
死没 | 不明 |
別名 | 結城七郎(通称) |
氏族 | 結城氏 |
父母 | 結城政朝 |
兄弟 | 政直、政勝、小山高朝、宇都宮尚綱室 |
特記 事項 | (『戦国人名辞典コンパクト版』に記載あり) |
略歴
編集15代当主・結城政朝の子として誕生した。
結城氏の系図では当主とされていないが、当時の発給文書等から存在が確認され、当主かそれに準じる立場にあったと目されている。なお、「結城七郎」とは、代々結城氏の嫡男が用いる名乗りである。
この頃の結城氏は結城高朝の小山氏入嗣問題などの難問を抱えて、家中が不安定であった時期と考えられており、政直も何らかの抗争に巻き込まれたのではないかとする説がある。