紫紺の刻
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『紫紺の刻』(しこんのとき)は、2003年11月14日にBLACK PACKAGEより発売された18禁の陵辱系アダルトゲーム。
ジャンル | お手軽ハード凌辱ADV |
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対応機種 | Microsoft Windows 95/98/2000/Me/XP |
発売元 | BLACK PACKAGE |
発売日 | 2003年11月14日 |
レイティング | CERO:Z(18才以上のみ対象) |
キャラクター名設定 | 主人公可 |
エンディング数 | 16(BAD ENDを含めて) |
セーブファイル数 | 36 |
メディア | CD-ROM:1枚 |
画面サイズ | 800×600(ハイカラー) |
BGMフォーマット | PCM/MIDI-GS/MIDI-GM |
キャラクターボイス | あり(女性のみフルボイス) |
CGモード | あり(約120枚) |
音楽モード | あり(8曲) |
回想モード | あり |
メッセージスキップ | あり(未読・既読判別あり) |
オートモード | あり |
備考 | 修正ファイルあり |
解説
編集本作は、BLACK PACKAGEの低価格シリーズであるBP5800シリーズの第2弾である[1]。 BLACK PACKAGEの広報担当者まるのじはGame-Styleに寄せたメーカーコメントの中で、 前作『漆黒の華』の反省として、差分を増やして臨場感を出せるようにしたと述べている[1]。
あらすじ
編集パパラッチ系のフリー記者・大森秋雄は、妹の死について調べているうちに、豪華客船リリー・マルレーンにたどり着く。 その船の中では多くの少女が性奴隷としてこき使われており、彼の妹もまた商品として酷使された末に衰弱死していた。 リリー・マルレーンのオーナーが樋口静子という女性であり、静子に娘がいることを知った秋雄は、恨みを晴らすためにその船に乗った。
登場人物
編集- 大森秋雄(おおもり あきお)
- 声 - なし
- 主人公。かつては西都新聞文化部に所属していたが、暴力事件を起こしたため解雇され、パパラッチ系のフリー記者として生計を立てている。
- 正義感が強いわけではなく、単に暴力的なだけであり、リリー・マルレーンに乗り込んだのも、妹の死に対する憤慨に由来する。
- 樋口綾(ひぐち あや)
- 声 - 島香麗子
- 静子の娘。娼館としてのリリー・マルレーンについて聞かされておらず、箱入り娘として育てられたため、内気ながらも純粋無垢な性格をしている。
- 大苑佳奈恵(だいえん かなえ)
- 声 - 乃田あす実
- 綾の友人。自己主張が弱く、おとなしい性格をしている。絵画コンクールに入賞した際、西都新聞の記者だった秋雄の取材を受けている。
- 駒村美紀(こまむら みき)
- 声 - 楠鈴音
- 綾の友人で、秋雄の世話役としてあてがわれた少女。佳奈恵とは対照的に活発な性格だが、援助交際を楽しくて儲かることとしてとらえている。
- 樋口静子(ひぐち しすこ)
- 声 - 瞳沖流
- 綾の母親にして、リリー・マルレーンのオーナー。謎の多い人物でもある。
スタッフ
編集脚注
編集- ^ a b “絶海に浮かぶ娼船で繰り広げられる淫靡な復讐劇! 『紫紺の刻』11月14日発売!”. Game-Style (2003年10月22日). 2008年1月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年8月16日閲覧。