紅の流れ星
『紅の流れ星』(くれないのながれぼし)は、1967年10月7日に日活で製作された、舛田利雄監督[1][2]。石原裕次郎主演、舛田監督の『赤い波止場』を舛田自身がセルフリメイクした[3]、渡哲也主演のアクション映画である。それまで石原裕次郎の路線での売り込みをされていた渡にとって、ターニングポイントの一つとも言える作品で[4]、監督の舛田は、映画『勝手にしやがれ』のジャン=ポール・ベルモンドのイメージで渡を演出したという[5]。
紅の流れ星 | |
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The Whistling Kille | |
監督 | 舛田利雄 |
脚本 | 池上金男、舛田利雄 |
製作 | 園田郁毅 (企画) |
出演者 |
渡哲也 浅丘ルリ子 宍戸錠 |
音楽 | 鏑木創 |
撮影 | 高村倉太郎 |
製作会社 | 日活 |
公開 | 1967年10月7日 |
上映時間 | 97分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
キャスト
編集スタッフ
編集ロケ地
編集- 日活公式サイト掲載のもの
- 三ノ宮駅
- 三ノ宮ガード下
- 南京街
- 六甲山ホテル
- 諏訪山など
併映作品
編集- 『東京ナイト』
脚注
編集- ^ “紅の流れ星”. e映画COM. 2022年6月28日閲覧。
- ^ “デジタル大辞泉プラス「紅の流れ星」の解説”. KOTOBANK. 2022年6月28日閲覧。
- ^ “渡哲也 略歴”. Kinenote. 2022年7月22日閲覧。
- ^ “日活×渡で魅せるケンカ、美女のアンチ・ヒーロー! 春日太一の木曜邦画劇場”. 文春オンライン (2020年11月26日). 2022年6月28日閲覧。
- ^ 映画にかけた夢 石原プロモーション58年の軌跡 石原裕次郎・渡哲也 週刊朝日ムック p.105-110