粟飯原家住宅
徳島県神山町にある歴史的建造物
粟飯原家住宅(あいはらけじゅうたく)は、徳島県名西郡神山町にある歴史的な建造物。国の重要文化財に指定。
粟飯原家住宅 | |
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所在地 | 徳島県名西郡神山町下分字栗生野125 |
位置 | 北緯33度57分55.3秒 東経134度19分33.6秒 / 北緯33.965361度 東経134.326000度座標: 北緯33度57分55.3秒 東経134度19分33.6秒 / 北緯33.965361度 東経134.326000度 |
形式・構造 | 寄棟造、鉄板葺、四面庇付、桟瓦葺 |
建築年 | 1710年(宝永7年) |
文化財 | 国の重要文化財 |
歴史
編集1351年(慶応2年)に下総国より阿波国に派遣された上山谷の6箇村の大庄屋である粟飯原家の分家である。当時の一般農家が2間取りから3間取りが普通であったのに対し、粟飯原家は6間取りあり、支配階級の民家として貴重なものとされている[1]。
建物は鮎喰川上流左岸の山裾に建っており、屋敷地は広く、前面に石垣が築かれている。建築年代は棟札により1710年(宝永7年)であることがわかる。粟飯原家住宅はこの地方における6間取りの平面をもつ家では最古の民家である。また1976年(昭和51年)5月20日に国の重要文化財に指定された[2]。
交通
編集脚注
編集- ^ “重要文化財 粟飯原家住宅”. 神山町. 2021年9月30日閲覧。
- ^ “粟飯原家住宅”. 文化遺産オンライン. 2021年9月30日閲覧。
外部リンク
編集- 粟飯原家住宅 - 文化遺産オンライン。
- 重要文化財 粟飯原家住宅 - 神山町。
- 粟飯原家住宅 - 阿波ナビ。