簾舞川(みすまいかわ)は、北海道札幌市南区を流れる石狩川水系豊平川支流の河川である。準用河川として札幌市が管理している。河川の長さは8から10km[1]だが、準用河川としての指定区間は1.4kmである。 川の名は、アイヌ語で「峡谷があるところ」を意味する「ニセイ・オマㇷ゚」。これが訛って「ミソマップ」になり、現在の「みすまい」になった。

簾舞川
簾舞川 2004年11月2日撮影
秋の簾舞川下流
水系 一級水系 石狩川
種別 準用河川
延長 -- km
平均流量 -- m3/s
流域面積 -- km2
水源 札幌市南区
水源の標高 -- m
河口・合流先 豊平川(札幌市南区)
流域 北海道札幌市南区
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地理

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空沼岳の北、札幌岳の東に位置する北海道札幌市南区簾舞の山中に源を発する。谷を刻んではじめ北東に、ついで北に向かって流れる。西に兜岩を見てその北で西御料川を合わせる。合流点から北では両岸の険しさが緩み、特に右岸でなだらかな傾斜になる。山を出て豊平川の河岸段丘に出ると、平地を流れるようになるが、藻岩ダムの川上で豊平川に合流して終わる。

上・中流の流域は山林である。中流の河岸では農地が開け、左岸の傾斜地にみすまい霊園が設けられている。下流部は札幌郊外の住宅地だが、傾斜部や河岸に木々が多い。

支流

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  • 西御料川(簾舞川支流川)

橋梁

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  • 二星橋
  • 簾舞橋 - 国道230号
  • 簾舞川橋 - 旧国道230号

脚注

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  1. ^ 地図上概算。