篠原 猛(しのはら たけし、1957年5月27日 - )は、日本の実業家。

木村化工機企業株買占め劇以降、「乗っ取り屋」として注目されるようになる。下記経歴のとおり、春日電機の株式を買い集めて筆頭株主となって経営権を握り[1]、その後の経緯が事件となった。

経歴

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  • 1978年4月 - 株式会社ソブリンを設立し、代表取締役に就任。
  • 1988年12月 - 株式会社三田常務取締役に就任。
  • 1995年5月 - 株式会社ヌーベル取締役に就任。
  • 1999年10月 - オックス情報株式会社を設立し、代表取締役社長就任。
  • 2004年4月 - 株式会社アインテスラを設立。
  • 2005年12月 - オックス情報株式会社の代表取締役を退任。
  • 2006年6月 - 木村化工機株式会社の発行済み株式22.33%を取得[2]。買収自体は失敗。
  • 2008年1月 - 春日電機の発行済み株式約38%を保有し大株主になる。
  • 2008年6月27日 - 春日電機の代表取締役社長就任。就任3日後にはアインテスラへの不正融資を繰り返す[3]
  • 2008年12月26日 - 春日電機の代表取締役及び取締役を辞任。不正な貸し付け(アインテスラに対して2億8000万円の貸付)、架空取引の疑い(無線クレジット決済端末の発注)などにより資金繰りが悪化したため[4]
  • 2009年4月 - 春日電機から会社法違反(特別背任)容疑で刑事告訴
  • 2009年6月12日 - 春日電機が会社更生法適用申請。
  • 2011年1月12日 - 返済される見込みがないのに関連会社に5億5000万円を貸付け損害を与えたとして、会社法違反(特別背任)で逮捕[5]

脚注

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関連項目

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