箕面川
大阪府の川
箕面川(みのおがわ)は、大阪府箕面市及び池田市を流れる淀川水系の河川で、一級河川。
箕面川 | |
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中央橋(箕面市桜)より下流方面 | |
水系 | 一級水系 淀川 |
種別 | 一級河川 |
延長 | 15.4 km |
平均流量 | -- m3/s |
流域面積 | 20.3 km2 |
水源 | 石堂ヶ岡(大阪府) |
水源の標高 | 680.1 m |
河口・合流先 | 猪名川(兵庫県) |
流域 | 大阪府・兵庫県 |
箕面山中で落差33メートルの箕面滝を形成しており、観光地としても有名。
地理
編集北摂山系の石堂ヶ岡(大阪府豊能郡豊能町高山)に源を発する。箕面川ダムを経て、日本の滝百選にも選ばれる箕面滝をふくむ箕面公園内を通り、箕面市を南西に流れる。瀬川付近で石澄川と合流し、池田市石橋付近を通り、兵庫県伊丹市に入って大阪国際空港のすぐ北をかすめ、猪名川に合流する。下流部は渇水していることが多い。
箕面市内では、住宅街中にも拘らず初夏にゲンジボタルの飛び交う姿が見られるほどの清流であり、箕面市や池田市の周辺には高級住宅街が形成されているところもある。アユなどの清流魚も確認されている。鯉、フナ、ナマズ、ウグイ、オイカワなども生息している。