第8回日本選手権水泳競技大会
第8回日本選手権水泳競技大会(だい8かいにほんせんしゅけんすいえいきょうぎたいかい)は、1932年(昭和7年)9月30日から10月22日まで3日間の日程で明治神宮水泳場を会場に開催された[1]。主催は日本水上競技連盟。
概要
編集1932年ロサンゼルスオリンピックの後に開催されたため、男子オリンピック代表選手のほとんどが疲労の影響で棄権した[2]。
大会結果
編集男子
編集種目 | 金 | 銀 | 銅 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
自由形 | ||||||
100m | 新井茂雄 静浦 |
1分01秒6 | 志村義久 稲泳会 |
1分02秒2 | 梅田利兵衛 高師 |
1分03秒2 |
200m | 新間六炳 静中 |
2分16秒4 | 新井茂雄 静浦 |
2分18秒8 | 富樫誠助 鶴岡工 |
2分19秒4 |
400m | 新間六炳 静中 |
4分56秒4 | 石原田愿 明治大学 |
4分57秒0 | 米山弘 稲泳会 |
4分59秒4 |
1500m | 北村久寿雄 高知商業 |
20分02秒2 | 横山清一 高知商業 |
20分27秒4 | 知念繁雄 佐世保 |
20分42秒8 |
背泳ぎ | ||||||
100m | 清川正二 名古屋 |
1分10秒8 日本新 |
大野大蔵 商船 |
1分18秒0 | 竹内八郎 法政大学 |
1分29秒4 |
200m | 清川正二 名古屋 |
2分36秒6 日本新 |
武村清 明治大学 |
2分46秒2 | 上野大蔵 商船 |
2分47秒6
|
平泳ぎ | ||||||
100m | 小池禮三 沼商 |
1分16秒0 | 奥藤修 明治大学 |
1分18秒0 | 高畑秋介 東京大学 |
1分21秒8 |
200m | 小池禮三 沼商 |
2分49秒6 | 高畑秋介 甲陽 |
2分58秒0 | 北村肇造 浜一中 |
3分06秒6 |
女子
編集種目 | 金 | 銀 | 銅 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
自由形 | ||||||
100m | 小島一枝 椙山 |
1分15秒4 | 渡部こまつ 淑徳 |
1分18秒6 | 松澤初穂 女子体 |
1分18秒8 |
200m | 小島一枝 椙山 |
2分49秒4 日本新 |
守岡初子 茨木 |
2分55秒0 | 渡部こまつ 淑徳 |
3分02秒6 |
400m | 守岡初子 茨木 |
6分10秒0 | 古閑久子 熊本中央 |
6分45秒4 | 鈴木里子 京都武徳会 |
6分51秒4 |
背泳ぎ | ||||||
100m | 横田みさを 京都武徳会 |
1分29秒4 | 高野菊枝 淑徳 |
1分32秒4 | ||
平泳ぎ | ||||||
200m | 前畑秀子 椙山女専 |
3分09秒6 日本新 |
久原きく子 京都武徳会 |
3分29秒2 | 成瀬キヌエ 田丸 |
3分43秒8 |
参考文献
編集- 日本水泳連盟 『水連四十年史』 1969年、107-108頁