第66回日本レコード大賞
2024年の日本レコード大賞
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第66回日本レコード大賞(だい66かいにほんレコードたいしょう)は、日本作曲家協会が主催する66回目の日本レコード大賞。2024年(令和6年)12月30日に新国立劇場中劇場で最終審査会及び発表音楽会を開催[1]。
第66回日本レコード大賞 | |
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受賞対象 | 2024年度の音楽作品 |
開催日 | 2024年12月30日 |
会場 | 新国立劇場中劇場 |
司会 | 川口春奈、安住紳一郎(総合司会) |
テレビ/ラジオ放送 | |
放送局 | TBSテレビ |
第66回 輝く!日本レコード大賞 | |
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ジャンル | 音楽番組 / 特別番組 |
放送方式 | 生放送 |
放送期間 | 2024年12月30日 |
放送時間 | 月曜 18:00[注 1] - 22:00 |
放送局 | TBSラジオ |
ネットワーク | JRN系列 |
出演 |
川口春奈、安住紳一郎(総合司会) 赤荻歩(ラジオ中継進行) 各賞受賞者 ほか |
発表音楽会の模様はTBSテレビ・TBSラジオをキーステーションに全国で放送された。
ノミネートおよび各賞発表は、11月21日に主催者から発表された[2]。
概要
編集- 第66回の日本レコード大賞は、3人組ロックバンドのMrs. GREEN APPLEが歌唱した「ライラック」に決定した[3]。Mrs. GREEN APPLEは2年連続2回目の受賞で、日本レコード大賞を連覇するのは、2017年および2018年の乃木坂46以来[注 2]、6年ぶり9組目、元号が令和となってからは初めてとなった。複数回受賞するのは12組目。また、アニメソングで大賞を受賞するのは、2020年のLiSAが受賞した「炎」以来、4年ぶりとなった[注 3]。さらに、バンドでの2連覇は史上初となった。
- なお、2024年12月29日に大韓民国の務安国際空港でチェジュ航空2216便事故が発生し、韓国政府が2025年1月4日までを国家哀悼期間に指定したことを受けて、韓国のアーティスト[注 4]は喪章を付けた上で出演した[4]。
- 最優秀新人賞の読み上げは前年に引き続き司会の川口春奈が、大賞の読み上げは2013年の第55回から引き続き司会の安住紳一郎が担当した。
- なお、大賞を有力視していたCreepy Nutsは当日の授賞式は欠席。歌唱は事前収録となった。
- 特別国際音楽賞を受賞したLE SSERAFIMのメンバーの一人である、宮脇咲良は2017年の第59回でAKB48のメンバーとしての出演以来、7年ぶりの出演となった。
放送時間
編集テレビ放送
編集ラジオ放送
編集出演者
編集総合司会
編集進行アナウンサー
編集ラジオ中継進行
編集ナレーション
編集受賞作品・受賞者一覧
編集日本レコード大賞
編集- 「ライラック」
- 歌手 - Mrs. GREEN APPLE
- 作詞・作曲 - 大森元貴
- 編曲 - 久保田真悟(Jazzin'park)、大森元貴
- プロデューサー - AKINORI SASAKI(SHOW TIME INC,)
- 所属事務所 - Project-MGA(共同:ユニバーサルミュージック)
- レコード会社 - EMI Records(ユニバーサルミュージック)
優秀作品賞(大賞ノミネート作品)
編集- Da-iCE「I wonder」
- Omoinotake「幾億光年」
- 山内惠介「紅の蝶」
- NewJeans「Supernatural」
- FRUITS ZIPPER「NEW KAWAII」
- Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」
- BE:FIRST「Masterplan」
- 純烈「夢みた果実」
- Mrs. GREEN APPLE「ライラック」
- JO1「Love seeker」
最優秀歌唱賞
編集特別賞
編集- Creepy Nuts
- GLAY
- tuki.
- TOMORROW X TOGETHER
- Number i
- 浜崎あゆみ
特別アルバム賞
編集特別国際音楽賞
編集作曲賞
編集作詩賞
編集- コレサワ「最上級にかわいいの!」(歌唱:超ときめき♡宣伝部)
編曲賞
編集最優秀新人賞
編集新人賞(最優秀新人賞ノミネート)
編集企画賞
編集- Ayumu Imazu「Obsessed」
- 松本孝弘「THE HIT PARADE II」
日本作曲家協会選奨
編集日本作曲家協会名曲顕彰
編集- 「上を向いて歩こう」
功労賞
編集特別功労賞
編集中継スタッフ
編集- 舞台監督:植木修一
- ライブ演出:柴田猛司
- 総合演出:赤阪千明
- プロデューサー:髙宮望、池田尚弘、寺田裕樹
- 制作プロデューサー:落合芳行、大木真太郎
- 制作:TBSコンテンツ制作局バラエティー制作第一部
- 製作著作:TBS
視聴率
編集世帯平均視聴率は、第1部(17:30 - 19:00)が7.7%、第2部(19:00 - 22:00)が11.2%(関東地区、ビデオリサーチ調べ・リアルタイム)となり、過去最低となった前年より第1部が1.0%、第2部が1.6%それぞれ上回った[9]。
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ 令和6年度 事業計画書 - 日本作曲家協会
- ^ 「レコード大賞」発表!大賞候補はDa-iCE、JO1、ミセス、Omoinotake、ビーファ、ふるっぱーら 音楽ナタリー、2024年11月21日配信・閲覧
- ^ “日本レコード大賞にMrs.GREEN APPLEの「ライラック」”. 毎日新聞. 2024年12月30日閲覧。
- ^ “レコ大 韓国グループは胸に黒い喪章をつけ歌唱 前日の航空機事故受け国歌追悼期間 NewJeansら”. デイリースポーツ (2024年12月30日). 2024年12月30日閲覧。
- ^ “12月30日(月)午後5時30分から生放送『第66回 輝く!日本レコード大賞』出演アーティスト&歌唱曲決定!”. TBSテレビ (2024年12月19日). 2024年12月22日閲覧。
- ^ 「日本レコード大賞」司会は安住紳一郎アナと川口春奈 川口「フランクで安心感がある」 - サンケイスポーツ、2024年12月13日配信、同日閲覧
- ^ @TBS_awards (2024年12月30日). "第66回 輝く!日本 #レコード大賞 生放送まで あと30分⏰🏆✨…". X(旧Twitter)より2024年12月30日閲覧。
- ^ @radiorecotai (2024年12月12日). "🗓️12月30日(月)ごご6時から📻テレビ・ラジオ同時生放送!…". X(旧Twitter)より2024年12月13日閲覧。
- ^ “日本レコード大賞:第2部視聴率11.2% Mrs. GREEN APPLEが2連覇達成 バンド初の快挙”. まんたんウェブ (2025年1月2日). 2025年1月2日閲覧。
関連項目
編集- 2024年の音楽
- 第75回NHK紅白歌合戦(翌日に開催予定)
- 第67回グラミー賞
外部リンク
編集- 公益社団法人日本作曲家協会
- 輝く!日本レコード大賞 - TBS