第5頸神経(だい5けいしんけい、Cervical spinal nerve 5)とは、C5とも呼ばれ、頸部における脊髄神経の一部である[1]

第5頸神経
Cervical spinal nerve
The plan of the cervical and brachial plexuses.
The spinal cord with spinal nerves.
概要
表記・識別
ラテン語 Nervi spinalis
FMA 6446
解剖学用語

第4頸椎(C4)と第5頸椎(C5)の間から伸びる。C5神経根から横隔神経長胸神経肩甲背神経となる枝を伸ばしつつ、第6頸神経と合流して上神経幹英語版腕神経叢における神経幹)となり、中神経幹(第7頸神経)の一部も加わって、外側神経束英語版を形成し、最後に筋皮神経となる。

筋肉では、主に三角筋上腕二頭筋を支配し、傷害されると肩関節の動きやひじの屈曲に影響が出る。

追加画像

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Cervical spinal nerve 5

脚注

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  1. ^ American Medical Association Nervous System -- Groups of Nerves