第15太陽周期(Solar cycle 15)は、1755年に太陽黒点の活動が記録され始めてから15番目の太陽活動周期である[1][2]。1913年8月から1923年8月まで10年続いた。太陽黒点の最大数は105.4個で、最小数は5.6個だった[3]。合計約534日間にわたり黒点が現れなかった[4][5][6]。1921年5月13日には、大規模な磁気嵐が発生し、カリフォルニア州では通信障害が起こった他、天頂オーロラが観測された[7]

第15太陽周期
1923年1月23日に記録された太陽黒点
黒点
発生 1913年8月
収束 1923年8月
期間(年) 10.0
最多 105.4
最多発生日 1917年8月
最少 5.6
無発生日数 534
周期年表
前周期 第14太陽周期 (1902-1913)
次周期 第16太陽周期 (1923-1933)

関連項目

編集

出典

編集
  1. ^ Kane, R.P. (2002). "Some Implications Using the Group Sunspot Number Reconstruction". Solar Physics 205(2), 383-401.
  2. ^ The Sun: Did You Say the Sun Has Spots?”. Space Today Online. 12 August 2010閲覧。
  3. ^ SIDC Monthly Smoothed Sunspot Number. "[1]"
  4. ^ Spotless Days. "[2]"
  5. ^ What's Wrong with the Sun? (Nothing) more information: Spotless Days. "[3]"
  6. ^ Solaemon's Spotless Days Page. "[4]"
  7. ^ http://www.solarstorms.org/SS1921.html