第123独立領土防衛旅団 (ウクライナ領土防衛隊)

第123独立領土防衛旅団(だい123どくりつりょうどぼうえいりょだん、ウクライナ語: 123-тя окрема бригада територіальної оборони)は、ウクライナ領土防衛隊旅団南部作戦管区隷下。

第123独立領土防衛旅団
創設 2018年6月30日
所属政体  ウクライナ
所属組織 ウクライナ領土防衛隊
部隊編制単位 旅団
兵科 軽歩兵
兵種/任務 郷土防衛隊
人員 2,000人[1]
所在地 ムィコラーイウ州ムィコラーイウ
通称号/略称 A7052
上級単位 南部作戦管区
戦歴 ロシアのウクライナ侵攻
指揮官 ロマン・トカレンコ大佐
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概要

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ドンバス戦争

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2018年6月30日、ドンバス戦争の影響に伴い、ウクライナ領土防衛隊の動員が開始され、ムィコラーイウ州で創設された[2]

ロシアのウクライナ侵攻

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南部・ムィコラーイウ戦線

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2022年2月24日、ロシアのウクライナ侵攻で南部ムィコラーイウ州に配備され、ムィコラーイウ市を防御した[3]。3月に第187独立領土防衛大隊がムィコラーイウを北から迂回するロシア軍をボズネセンスクで撃退し、4月にはムィコラーイウからもロシア軍を撃退した[4]

南部・ヘルソン戦線

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第123旅団旗

2022年9月、南部ヘルソン州に再配置され、ヘルソン方面を防御した[5]

東部・南ドネツク戦線

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2024年9月、東部ドネツィク州ヴォルノヴァーハ地区に再配置され、第72独立機械化旅団の救援でヴフレダールを防御したが、絶望的な戦況だったため陣地から無断撤退し、第186独立領土防衛大隊のイーホル・フリブ大隊長が戦死した[6]

編制

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  •   旅団司令部(ムィコラーイウ
  •   第186独立領土防衛大隊(ペルボマイシク)
  •   第187独立領土防衛大隊(ヴォズネセンスク)
  •   第188独立領土防衛大隊(オチャキウ
  •   第189独立領土防衛大隊(ヴィトウスキー)
  •   第190独立領土防衛大隊(バシュタンカ)
  •   第191独立領土防衛大隊(ペルボマイスケ)
  •   第255独立領土防衛大隊
  •   第48独立強襲大隊
  •   火力支援中隊
  •   迫撃砲中隊
  •   対破壊工作中隊
  •   戦闘・後方支援隊
  •   衛生隊

出典

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外部リンク

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