第12高射特科隊
第12高射特科隊(だいじゅうにこうしゃとっかたい、JGSDF 12th Antiaircraft Artillery Unit)は、相馬原駐屯地に駐屯している第12旅団隷下の高射特科部隊。
第12高射特科隊 | |
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創設 | 2022年(令和4年)3月17日 |
所属政体 | 日本 |
所属組織 | 陸上自衛隊 |
部隊編制単位 | 隊 |
兵科 | 高射特科 |
所在地 | 群馬県北群馬郡榛東村 |
編成地 | 相馬原 |
最終上級単位 | 第12旅団 |
概要
編集第12師団の旅団への改編に伴い2001年(平成13年)3月27日に第12高射特科中隊へ縮小改編、相馬原駐屯地へ移駐。2022年(令和4年)3月17日に新装備を導入し、第12高射特科隊へ改編[1]。
沿革
編集第12特科連隊第6大隊
- 1962年(昭和37年)1月18日:第12特科連隊第6大隊として宇都宮駐屯地において編成完結。
- 1974年(昭和49年)3月26日:35mm2連装高射機関砲 L-90の配備に伴い、改編。
第12高射特科大隊
- 1991年(平成 3年)3月29日:第12特科連隊第6大隊が第12高射特科大隊として分離・独立、師団直轄となる。
第12高射特科中隊
- 2001年(平成13年)3月27日:第12師団の旅団化に伴い第12高射特科中隊へ縮小改編。
第12高射特科隊
部隊編成
編集- 第12高射特科隊本部
- 隊本部班
- 通信班
- 情報小隊
- 近SAM小隊 - 93式近距離地対空誘導弾
- 短SAM小隊 - 81式短距離地対空誘導弾
車両の部隊表示は全て「12高」
第12高射特科大隊(廃止時):2001年(平成13年)3月27日
- 第12高射特科大隊本部
- 本部管理中隊「12高特-本」
- 第1高射中隊「12高特-1」
- 第2高射中隊「12高特-2」
整備支援部隊
編集主要幹部
編集官職名 | 階級 | 氏名 | 補職発令日 | 前職 |
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第12高射特科隊長 | 2等陸佐 |
主要装備
編集- 81式短距離地対空誘導弾
- 93式近距離地対空誘導弾
- 1/2tトラック/73式小型トラック
- 1 1/2tトラック/73式中型トラック
- 3 1/2tトラック/73式大型トラック
- 89式5.56mm小銃
警備隊区
編集脚注
編集- ^ a b 陸上自衛隊 第12旅団 [@JGSDF_12b_pr] (2022年3月17日). "【部隊改編】". X(旧Twitter)より2023年9月19日閲覧。
- ^ “防衛省防災業務計画(令和6年3月28日)”. pp. 59. 2024年12月20日閲覧。