第102独立領土防衛旅団 (ウクライナ領土防衛隊)
第102独立領土防衛旅団(だい102どくりつりょうどぼうえいりょだん、ウクライナ語: 102-га окрема бригада територіальної оборони)は、ウクライナ領土防衛隊の旅団。西部作戦管区隷下。
第102独立領土防衛旅団 | |
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創設 | 2018年1月30日 |
所属政体 | ウクライナ |
所属組織 | ウクライナ領土防衛隊 |
部隊編制単位 | 旅団 |
兵科 | 軽歩兵 |
兵種/任務 | 郷土防衛隊 |
人員 | 2,000人[1] |
所在地 | イヴァーノ=フランキーウシク州イヴァーノ=フランキーウシク |
通称号/略称 | A7030 |
愛称 | ドミトロ・ヴィトウスキー |
上級単位 | 西部作戦管区 |
戦歴 | ロシアのウクライナ侵攻 |
指揮官 | ヴォロディミル・マルティニューク大佐 |
概要
編集ドンバス戦争
編集2018年1月30日、ドンバス戦争の影響に伴い、ウクライナ領土防衛隊の動員が開始され、イヴァーノ=フランキーウシク州で創設された[2]。
ロシアのウクライナ侵攻
編集東部・北ドネツク戦線
編集→「第二次リマンの戦い」も参照
2022年9月、ロシアのウクライナ侵攻で東部ドネツィク州クラマトルシク地区に配備され、リマン方面に展開した[3]。
南部・ザポリージャ戦線
編集→「フリャイポレの戦い」も参照
2022年12月、南部ザポリージャ州ポロヒー地区に再配置され、フリャイポレ方面に展開した[4]。
2024年10月5日、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領より、勇気と勇敢さに対する栄誉賞を授与された[5]。
編制
編集- 旅団司令部(イヴァーノ=フランキーウシク)
- 第74独立領土防衛大隊(ヤブルニウ)
- 第75独立領土防衛大隊(リセツ)
- 第76独立領土防衛大隊(ナドヴィルナ)
- 第77独立領土防衛大隊(フヴィズデツ)
- 第78独立領土防衛大隊(イヴァーノ=フランキーウシク)
- 第79独立領土防衛大隊(カルーシュ)
- 第209独立領土防衛大隊(ベルホヴィナ)
出典
編集- ^ 装備不足のウクライナ領土防衛隊、鹵獲した古いロシア戦車をフル活用 フォーブス・ジャパン
- ^ 第102独立領土防衛旅団 ウクライナ領土防衛隊公式サイト
- ^ Під час запеклого бою, бійці ТрО з Франківщини знищили 11 окупантів та взяли у полон ще чотирьох ВІДЕО プラウダ
- ^ Як працюють медики 78 окремого батальйону 102 бригади на Запоріжжі イヴァーノ=フランキーウシク市公式サイト
- ^ ウクライナ大統領令 No. 695/2024 ウクライナ大統領府