第10期女流王将戦

1988年度の女流王将戦

第10期女流王将戦(だい10きじょりゅうおうしょうせん)は、1987年度(1987年4月12日 - 1988年4月27日)の女流王将戦である。女流王将戦三番勝負は、林葉直子女流王将と挑戦者の中井広恵女流三段によって行われた[1]。結果は、林葉直子女流王将が2勝1敗でタイトルを防衛した[1][2]。林葉は7期連続7期目の女流王将獲得となった。

第10期 女流王将戦
開催期間 1987年4月12日 - 1988年4月27日
前女流王将 林葉直子(6期目)
第10期女流王将 林葉直子(7期目)
△ 昇級 △
次期A 斎田晴子/長沢千和子
▼ 降級 ▼
次期B 福崎睦美/高群佐知子
女流王将戦
第9期第11期 >
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女流王将戦三番勝負

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対局者 第1局 第2局 第3局
1988年
3月23日
1988年
4月6日
1988年
4月27日
林葉直子 女流王将 女流王将防衛
中井広恵 女流三段

挑戦者決定リーグ

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プレーオフ

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1回戦 決勝
清水市代 女流名人
清水市代 女流名人
蛸島彰子 女流四段
タイトル挑戦
中井広恵 女流三段


リーグ本戦

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順位 女流棋士 備考 1回戦 2回戦 3回戦 4回戦 5回戦 6回戦 7回戦
1 関根紀代子 女流三段 3 3 ○福崎 ○高群 ○谷川 ●中井 ●蛸島 ●清水 ---
2 中井広恵 女流名人 5 1 プレーオフ --- ○蛸島 ●清水 ○関根 ○福崎 ○高群 ○谷川
3 谷川治恵 女流二段 1 5 ●蛸島 ●清水 ●関根 ●福崎 ○高群 --- ●中井
4 清水市代 女流初段 5 1 プレーオフ ○高群 ○谷川 ○中井 ●蛸島 --- ○関根 ○福崎
5 蛸島彰子 女流四段 5 1 プレーオフ ○谷川 ●中井 --- ○清水 ○関根 ○福崎 ○高群
6 福崎睦美 女流初段 1 5 降級 ●関根 --- ●高群 ○谷川 ●中井 ●蛸島 ●清水
7 高群佐知子 女流初段 1 5 降級 ●清水 ●関根 ○福崎 --- ●谷川 ●中井 ●蛸島
順位 女流棋士 備考 1回戦 2回戦 3回戦 4回戦 5回戦 6回戦 7回戦 8回戦 9回戦 10回戦 11回戦
1 山田久美 女流初段 7 4 ●山下 ●森安 ●斎田 ○神田 ●長沢 ○村山 ○鹿野 ○多田 ○横山 ○藤森 ○宇治
2 長沢千和子 女流二段 8 3 昇級 ○鹿野 ○多田 ○横山 ○藤森 ○山田 ●山下 ○森安 ●斎田 ○神田 ●宇治 ○村山
3 山下カズ子 女流四段 8 3 ○山田 ●宇治 ●森安 ○斎田 ○神田 ○長沢 ○村山 ○鹿野 ○多田 ○横山 ●藤森
4 斎田晴子 女流1級 10 1 昇級 ○横山 ○藤森 ○山田 ●山下 ○森安 ○宇治 ○神田 ○長沢 ○村山 ○鹿野 ○多田
5 藤森奈津子 女流初段 6 5 ○森安 ●斎田 ○神田 ●長沢 ●村山 ○鹿野 ○多田 ○横山 ●宇治 ●山田 ○山下
6 神田真由美 女流1級 2 9 ●多田 ○横山 ●藤森 ●山田 ●山下 ●森安 ●斎田 ○宇治 ●長沢 ●村山 ●鹿野
7 森安多恵子 女流二段 6 5 ●藤森 ○山田 ○山下 ○宇治 ●斎田 ○神田 ●長沢 ○村山 ○鹿野 ●多田 ●横山
8 村山幸子 女流初段 5 6 ○宇治 ○鹿野 ●多田 ○横山 ○藤森 ●山田 ●山下 ●森安 ●斎田 ○神田 ●長沢
9 多田佳子 女流二段 3 8 ○神田 ●長沢 ○村山 ●鹿野 ●宇治 ●横山 ●藤森 ●山田 ●山下 ○森安 ●斎田
10 宇治正子 女流1級 5 6 ●村山 ○山下 ●鹿野 ●森安 ○多田 ●斎田 ○横山 ●神田 ○藤森 ○長沢 ●山田
11 鹿野圭生 女流3級 4 7 ●長沢 ●村山 ○宇治 ○多田 ○横山 ●藤森 ●山田 ●山下 ●森安 ●斎田 ○神田
11 横山澄恵 女流3級 2 9 ●斎田 ●神田 ●長沢 ●村山 ●鹿野 ○多田 ●宇治 ●藤森 ●山田 ●山下 ○森安

脚注

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参考文献

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  • 日本将棋連盟女流棋士会『女流棋士の本』日本将棋連盟、2003年3月1日。ISBN 4-8197-0228-9 

外部リンク

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