ロシア国内軍第1連隊(1-й полк)は、かつて存在した独立作戦任務師団の連隊の1つ。ソ連時代は、KGBの特別重要施設の警備、社会・政治行事時の公共秩序の維持に従事していた。

第1連隊
創設 1918年2月
所属政体 ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦ロシアの旗 ロシア
所属組織 ロシア国内軍
部隊編制単位 連隊
兵科 国内軍
兵種/任務 作戦任務部隊
最終上級単位 独立作戦任務師団
最終位置 レウトヴォ-3
戦歴 第二次世界大戦
第一次チェチェン紛争
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名誉称号「赤旗」を有する。

沿革

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  • 1918年2月:第一次世界大戦時に創設され、二月革命及び十月革命を支持した、連隊の前身である自転車支隊が全ロシア非常委員会に移管された。後に独立中隊、大隊となる。
  • 1922年11月:統合国家政治局(OGPU)軍第1独立連隊となった。
  • 1923年:特別任務支隊(後の師団)に編入。
  • 1941年:独ソ戦開始後、モスクワ市の公共秩序の警備に就く。赤の広場での観閲式に参加し、直接クリュコヴォ及びヴォロコラムスクに投入された。その後、北カフカーズ、西ウクライナ、バルト海沿岸で活動。
  • 1945年:ヤルタ会談及びポツダム会談参加者の警護。戦勝記念観閲式に参加。
  • 1990年:アゼルバイジャンの憲法秩序回復に参加。
  • 1995年:第1次チェチェン戦争に投入。
  • 1997年:レウトヴォ-3駐屯地に移動。BMP大隊が編制に加わる。
  • 1999年:BMP大隊が編制から外され、大隊兵員は他部隊に移管された。同年第6特殊任務支隊「ヴィチャージ」と統合され第1特殊任務連隊「ヴィチャージ」となった。
  • 2002年:第1特殊任務支隊「ヴィチャージ」に改編された。
  • 2008年9月1日:"Vityaz" 支隊をベースに、"Rus" 支隊と合併し、独立作戦任務師団第604特殊任務センターが形成された。

編制

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