竹腰美代子
竹腰 美代子(たけこし みよこ、1930年10月5日 - 2001年3月1日[1])は、日本の美容体操研究家。日本のテレビ体操の草分けとして広く知られている。香淳皇后の体操の先生としても著名。
人物
編集神奈川県逗子市出身。神奈川県立第一高等女学校(現在の神奈川県立横浜平沼高等学校)卒業。岸恵子と草笛光子は高校の同窓生である。その後お茶の水女子大学体育学科に進み、卒業後、高校の体育教師となる。
1954年4月16日から日本放送協会で放映された『美容体操』の専属講師に就任[2]。1958年から香淳皇后に美容体操を教えた。
著書に「いつもお陽さま家族」などがある。
1967年4月に行われた東京都知事選挙では、美濃部亮吉の推薦人に名を連ねた[3]。1979年4月に行われた東京都知事選挙では、自民・公明・民社推薦の鈴木俊一の支援に回った[4]。
夫の安田は肝臓癌を発症し闘病するなどの試練に見舞われたが、1996年に安田が死別するまで仲睦まじく添い遂げた。安田との死別から5年たった2001年、膵臓癌のため死去[1]。享年70。
論文
編集- 竹腰美代子「テレビによる体操の指導--特集・社会体育」『体育の科学』第8巻第10号、杏林書院、1958年10月、425-427頁、NAID 40002269263。
テレビ番組
編集- 世界一周!!ランニングクイズ(フジテレビ)
- 毒蝮三太夫と共に司会を担当(最初で最後)。第1回目は夫の安田伸が出場した。
- ハロー!ピンキラ(テレビ東京)
- 笑待席(日本テレビ)
- 一枚の写真(フジテレビ)
脚注
編集関連項目
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