竹林精舎
仏教で建てられた最初の寺院
竹林精舎(ちくりんしょうじゃ、サンスクリット語:Venuvana-vihāra)は、仏教で建てられた最初の精舎である[1]。迦蘭陀竹林(からんだちくりん)ともいう。天竺五精舎(天竺五山とも)の一つ[2]。
竹林精舎 | |
---|---|
Venuvana-vihāra | |
釈迦が滞在していたとされる場所(小屋跡) | |
基本情報 | |
座標 | 北緯25度00分59秒 東経85度25分05秒 / 北緯25.0164度 東経85.4181度座標: 北緯25度00分59秒 東経85度25分05秒 / 北緯25.0164度 東経85.4181度 |
宗教 | 仏教 |
区域 | 王舎城(ラージャガハ) |
州 | ビハール州ナーランダ県 |
地域 | マガダ国 |
国 | インド |
支援者 |
迦蘭陀長者 頻婆娑羅王 |
中インドのマガダ国の首都である王舎城(ラージャガハ; 現在のビハール州ラージギル)にあった[1]。迦蘭陀(カランダ)長者が所有していた竹園で[1]、当初は尼犍子(ジャイナ教)に与えていたが、長者が仏に帰依したことでこれを仏教の僧園として奉じ、頻婆娑羅(ビンビサーラ)王が伽藍を建立したといわれる[1]。
-
周辺にある竹林
-
沐浴場