竹松舞
日本のハープ奏者、医師 (1980-)
来歴
編集音楽歴
編集幼少の頃からピアノを習い、父親のアメリカ合衆国留学に伴って渡米し、ハープと出会う。帰国後、ハープ演奏家のヨセフ・モルナールに弟子入りし、1991年に当時最年少の11歳で全日本ハープコンクールジュニア部門2位入賞を果たした。さらに1993年には優勝も経験するなど、そのハープ演奏家としての才能が開花、リリースしたCDアルバムも話題となり、クラシック音楽の演奏会にも数多く出演。
2005年から2007年3月まで、アメリカにいた経験を生かして「J-MELO」(NHKワールドで海外向けに放送する日本音楽紹介番組。2006年から国内向けでも放送)で全編英語での司会・進行役も務めた。
学歴・医師歴
編集三育学院大学附属光風台三育小学校、志学館中等部・高等部、順天堂大学医学部卒業。2007年3月、第101回医師国家試験に合格。
2020年現在、ニューヨークの病院に救命救急医として勤務[1]。
エピソード
編集実はロックも好き。デビュー当時、『炎』誌で酒井康と対談し、デフ・レパードが好きと語っていたが、典型的なヘヴィ・メタルは苦手らしい。自身の作品にもエアロスミス「エンジェル」、ジョン・レノン「イマジン」、ビートルズ「ノルウェーの森」「サムシング」といった曲を収録した。
ディスコグラフィー
編集アルバム
編集- ファイヤー・ダンス
- 妖精伝説
- 月の光/竹松舞 in パリ
- コンチェルト・セレナータ
- パヴァーヌ
- Zero
テレビ
編集- J-MELO (2005年10月~2007年3月:司会者)
脚注
編集- ^ 「NY日本人医師「インフルとは違う」」 ― abemaTVけやきヒルズ2020年4月1日付