竹中千春
この記事の主題はウィキペディアにおける人物の特筆性の基準を満たしていないおそれがあります。 (2023年10月) |
経歴
編集東京都生まれ。東京学芸大学教育学部附属高等学校を経て、1979年東京大学法学部第3類(政治コース)卒業。
東京大学法学部学士助手(1979-83年)、東京大学東洋文化研究所助手(1984-89年)、立教大学法学部助手(1990-92年)、明治学院大学国際学部助教授(1992-2000年)、教授(2000-2008年)。2008年4月立教大学法学部教授に就任。2022年3月立教大学を定年退職。
人物
編集受賞歴
編集著書
編集単著
編集- 『世界はなぜ仲良くできないの?――暴力の連鎖を解くために』(阪急コミュニケーションズ, 2004年)
- 『盗賊のインド史――帝国・国家・無法者』(有志舎、2010年)
- 『千春先生の平和授業 2011~2012 (未来は子どもたちがつくる)』朝日学生新聞社 2012
- 『ガンディー——平和を紡ぐひと』岩波新書、2018
共編著
編集訳書
編集- ラナジット・グハ、ギャーネンドラ・パーンデー、パルタ・チャタジー、ガヤトリ・スピヴァック『サバルタンの歴史――インド史の脱構築』(岩波書店, 1998年)
- ラナジット・グハ『世界史の脱構築 ヘーゲルの歴史哲学批判からタゴールの詩の思想へ』立教大学出版会 2017
論文
編集雑誌論文
編集- 「『権力移譲』への政治過程――大英帝国と英領インドの非植民地化(1)」『東洋文化研究所紀要』101号(1986年)
- 「植民地国家と国民国家――英領インドの事例に照らして」『国際学研究』16号(1997年)
- 「政党再編とインド政治」『国際問題』469号(1999年)
- 「ガンディー――民衆の神, 国民の父」『国際学研究』19号(2000年)
- 「カシミール――辺境から国境へ」『アジア研究』47巻4号(2001年)
- 「インドという理念――民族共存の実験」『国際学研究』23号(2003年)
- 「グローバリゼーションと民主主義の間――インド政治の現在」『国際問題』542号(2005年)
単行本所収論文
編集- 「大英帝国の解体――パレスティナ問題、1945-1947年」犬童一男・山口定・馬場康雄・高橋進編『戦後デモクラシーの成立』(岩波書店, 1988年)
- 「比較政治学と歴史学における『インド像』」『岩波講座社会科学の方法Ⅸ歴史への問い/歴史からの問い』(岩波書店、1993年)
- 「『暴力について』再考――非暴力の現代的意義について」坂本義和編『世界政治の構造変動(3)発展』(岩波書店、1994年)
- 「世界政治をジェンダー化する」小林誠・遠藤誠治編『グローバル・ポリティクス――世界の再構造化と新しい政治学』(有信堂高文社、2000年)
- 「ジェンダー研究と南アジア」長崎暢子編『現代南アジア(1)地域研究への招待』(東京大学出版会、2002年)
- 「ジェンダー化する政治――インドの国家・法・女性」日本政治学会編『年報政治学 2003』(岩波書店, 2003年)
- 「女性と民主主義――現代インドの実験」高畠通敏編『現代市民政治論』(世織書房、2003年)
- 「女の平和――犠牲者から変革の主体へ」渡辺治・和田進編『講座戦争と現代(5)平和秩序形成の課題』(大月書店, 2004年)
- 「平和構築とジェンダー」大芝亮・藤原帰一・山田哲也編『平和政策』(有斐閣, 2006年)
- 「インド――貧しさと民主主義の競合」片山裕・大西裕編『アジアの政治経済・入門』(有斐閣, 2006年)
- 「国家とナショナリズム」国分良成・酒井啓子・遠藤貢編『日本の国際政治学(3)地域から見た国際政治』(有斐閣, 2009年)
関連項目
編集脚注
編集