端島 (山口県)

山口県、瀬戸内海にある柱島群島の島

端島(はしま)は、瀬戸内海西部にある柱島群島の島。山口県岩国市に属する。

端島

国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成)
所在地 日本の旗 日本
山口県岩国市
所在海域 瀬戸内海
座標 北緯34度2分11.2秒 東経132度23分1.5秒 / 北緯34.036444度 東経132.383750度 / 34.036444; 132.383750座標: 北緯34度2分11.2秒 東経132度23分1.5秒 / 北緯34.036444度 東経132.383750度 / 34.036444; 132.383750
面積 0.67 km²
海岸線長 6.3 km
最高標高 128 m
端島の位置(山口県内)
端島
端島
端島 (山口県)
端島の位置(日本内)
端島
端島
端島 (日本)
プロジェクト 地形
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端島の端島港

地理・地勢

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岩国港(新港)の南東約22kmにあり、全島が瀬戸内海国立公園に指定されている。最高峰は島南部にある標高128mの見壁山(むかべやま)である。

2018年(平成30年)4月現在、生活の中心を島内に置く人は20人程度[1]で、中央の平坦地に集落が形成されている。

産業

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漁業が産業の中心であり、水揚げの中心はメバル、アジである。 かつては真珠、ハマチなどの養殖も行われていたが、現在は行われていない。

交通

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岩国柱島海運株式会社が、岩国港 - 黒島 - 端島 - 柱島間で、定期船「すいせい」を1日3~4往復運航している。 ちなみに1往復は端島に寄港しない、岩国港~柱島直行便である。

かつては岩国港から「海上タクシーきりしま」(亀田商店)が運航した時期があったが、2019年(令和元年)現在は運航されていない。

行政・教育

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端島は玖珂郡麻里布村の一部であったが、1928年(昭和3年)に町制が施行され、1940年(昭和15年)に麻里布町ほか4町村の合併により、岩国市となった。

岩国市立端島小学校・端島中学校があるが、中学校は1990年(平成2年)に休校している。

小学校は1988年(昭和63年)から2000年(平成12年)まで児童がいなかったため休校となっていたが、2000年(平成12年)、2名の新一年生の入学によって再開された。

2007年(平成19年)4月の段階では1名の児童が多くの人達に支えられて登校していたが、2010年(平成22年)3月に卒業、端島小学校は再び休校となった。

郷土料理

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  • さつまみそ - 焼魚の白身と味噌をすりつぶしたもの。

脚注

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  1. ^ 住民基本台帳による。

外部リンク

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