立花誠吾
立花 誠吾(たちばな せいご、1997年8月1日 - )は、日本のプロレスラー。フリーランス。東京都新宿区出身。本名同じ。旧リングネームは花畑 正男(はなばたけ まさお)および花畑正 男(はなばたけまさ お)。
立花 誠吾 Seigo Tachibana | |
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プロフィール | |
リングネーム |
立花 誠吾 花畑 正男 花畑正 男 |
本名 | 立花 誠吾 |
ニックネーム |
アニキ 極悪ヤンキーレスラー 新宿フェイマス |
身長 | 170cm |
体重 | 90kg |
誕生日 | 1997年8月1日(27歳) |
出身地 | 東京都新宿区 |
所属 | フリー |
スポーツ歴 | バスケットボール |
トレーナー |
芦野祥太郎 近藤修司 カズ・ハヤシ 大和ヒロシ |
デビュー |
2016年3月30日 対カズ・ハヤシ |
略歴
編集2015年、W-1が設立したプロレス学校、プロレス総合学院の一期生として入学、2016年3月に卒業記念試合でプロデビューする。
その後、W-1の若手育成大会「WRESTLE-1 Starting Point」の第7回大会にて同期の頓所隼ともに抜擢され[1]、W-1本戦シリーズにも合流を果たす。8月6日、頓所からプロ初勝利[2]。8月27日に藤村康平からも勝利を挙げ、W-1本隊選手から初白星を挙げた[2]。
2016年11月12日に旗揚げされた「プロレスリングA.C.E」の所属選手となる。
2017年8月11日、W-1後楽園ホール大会で児玉裕輔、芦野祥太郎と新ユニットEnfants Terriblesを結成すると、キャラクターもファイトスタイルも一新。「極悪ヤンキー」を標榜するヤクザスタイルとなる。WRESTLE-1リザルトチャンピオンシップタイトルマッチで伊藤貴則から勝利して3代目王者となるも、9月2日の横浜文化体育館大会でリマッチ権を行使した伊藤に敗戦してしまい王座から転落。後日、リマッチ権を行使して10月8日、兵庫県の神戸サンボーホール大会での再戦が決定した。
9月21日、伊藤と共に10月1日付でこれまで所属していたプロレスリングA.C.EからWRESTLE-1への所属になることが発表された。
10月8日、神戸サンボーホール大会のメインイベントで伊藤のリザルト王座にリマッチ権を行使して挑んだが、惜しくも敗戦。
10月9日、GENスポーツパレスでのプロレスリングA.C.E Vol.7に出場し、同団体からの卒業試合に出場した。対戦相手は旗揚げ戦からの因縁があるDRAGON GATEの新井健一郎であったが、前回の対戦と違い気圧されることなく奮闘し、最後は得意技のシルバーロックでのギブアップ勝ちでリベンジを果たし、因縁に終止符を打ち、A.C.Eでのラストマッチを有終の美で締めくくった。
10月21日、茨城・霞ヶ浦文化体育館大会にて黒潮"イケメン"二郎&土肥孝司&熊ゴローの保持するUWA世界6人タッグ王座に芦野と児玉とのトリオで挑戦して勝利し、第60代トリオ王者となる。
2018年5月6日、後楽園ホール大会のメインイベント終了後、芦野に行動を促されたドランク・アンディからドリル・ア・ホールパイルドライバーを喰らい、直後にドランクのマスクを脱ぎ捨てた新井からも罵倒され、Enfants Terriblesを追放された。
5月13日、埼玉・春日部ふれあいキューブ大会にて右腕を骨折してしまい、長期欠場中であったが8月11日の後楽園ホール大会にて同じく長期欠場中だった稲葉大樹と共に9月2日の横浜文化体育館大会での復帰をリング上で発表した。
2018年9月2日、横浜文化体育館大会にて復帰するも、三度同じ個所の負傷で欠場を余儀なくされてしまう。この頃からイケメンとの因縁が勃発すると、お互いへの罵り合いや試合など紆余曲折を経て互いを認め合うようになり、タッグを結成したりコラボTシャツ発売など翌年3月、イケメンがW-1を退団する際には立花も別れを惜しんで涙を流すほどの信頼関係を築くまでとなり、名コンビぶりを発揮した。
2019年6月2日、後楽園ホール大会にて開幕したWRESTLE-1 GRAND PRIX 2019に副社長の近藤修司推薦枠で初出場。事前の抽選で1回戦の相手が立花のかつての師でもある芦野に決定した際、芦野からは開幕前までは相手にされていなかったものの本番では気迫と闘志溢れる闘いを見せつけ敗れはしたが、ヒールに転向してから何かと笑われる事も多かった。これまでのイメージを全て払拭するかのような拍手で、観客からも対戦相手の芦野からも評価された。試合後には芦野からもう一度ユニットに戻るかと呼びかけられたが、ユニット入りするよりも自分の力で這い上がってみせると固辞し、今後の飛躍を誓った。
6月11日、新木場1stRING大会にて河野真幸とアレハンドロの保持するWRESTLE-1タッグチャンピオンシップに近藤とのタッグで挑戦。立花も右足を負傷しながらの戦いになるも、要所要所で近藤のアシストや好連携を見せると最後は立花が必殺のえびす落としでアレハンドロから3カウントを奪取して勝利。第18代タッグ王者となった。8月1日の後楽園ホール大会にて行われる予定だった防衛戦の次期挑戦者に芦野を指名すると、試合や場外乱闘など再びEnfants Terriblesと因縁が勃発しそうになるが、7月後半に首の負傷で長期欠場を余儀なくされてしまったため王座を返上した。12月26日に復帰すると、31日には全日本プロレスのヨシタツが持つGAORA TV チャンピオンシップに挑戦、健闘するも立花の惜敗となった[3]。
WRESTLE-1が活動停止のため、2020年3月31日付を以て選手契約終了となりフリーランスに転身する。
以降はDDTプロレスリングや全日本プロレスに参戦している。しかし、全日本プロレスではGAORA王座を巡る争いで因縁のあったヨシタツに翻弄され、ヨシタツ・キングダムの岡田佑介とのシングルマッチを突如カベジェラ・コントラ・カベジェラに強制変更。結局試合に敗れてしまうと勝者の岡田ではなく、何故か立花がヨシタツに髪を切られてしまい、なし崩し的にヨシタツ・キングダムに組み入れられていく。しかしながら、そのヨシタツとのタッグで2度にわたる全日本プロレスTV認定6人タッグ王座の戴冠、2021年の世界最強タッグ決定リーグ戦へのエントリーと、奇妙で複雑な関係が続いた。
2022年8月20日、立花は元W-1の芦野、児玉、本田竜輝と新ユニット「GUNGNIR OF ANARCHY」を結成する[4]。9月16日、立花はテレビ朝日のバラエティー番組『千鳥大悟の忖度なき提言』に出演、千鳥の大悟より「花畑 正男」への改名を提案された[5]。10月23日のアジアタッグ王座選手権試合で、勝利した際には「花畑 正男」、負けたら「男(お)」への改名を約束させられ[6]、結果は敗退となった。しかし王者組から健闘を讃えられ、急遽「花畑正 男(はなばたけまさ お)」に改名となった[7]。
2023年10月21日、リングネームを本名の「立花 誠吾」に戻すことを発表。黒潮TOKYOジャパンからの進言のほか、立花誠吾として何かを残したいとの理由による[8]。
得意技
編集- シルバーロック
- 足掛け式チキンウィング・アームロック。
- えびす落とし
- イケメン落とし
- インプラントと同型。
- アングル・スラム
- ランニング・エルボー
ノータッチ・トペ・コンヒーロ
人物
編集立花は、デビュー以来しばらくプロレスリングA.C.Eでは唯一の黒いショートタイツであった。2017年8月よりオレンジ色の模様入り黒ショートタイツ。見た目もキャラクターも一新し、時折竹刀などを使ったラフファイトを駆使するようになった。(現在は、竹刀による攻撃を封印している。)
ヤンキーキャラクター転向後も、メンチなどのパフォーマンス以外は比較的オーソドックスなファイトスタイルである。
タイトル歴
編集- アジアタッグ王座(第116代:パートナーは児玉裕輔)
- GAORA TV王座 (第25代)
- 全日本プロレスTV認定6人タッグ王座(第3代:パートナーはヨシタツ&カーベル伊藤、第4代:パートナーはヨシタツ&植木嵩行)
- WRESTLE-1リザルトチャンピオンシップ(第3代)
- UWA世界6人タッグ王座(第60代:パートナーは芦野祥太郎&児玉裕輔)
- WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ(第18代:パートナーは近藤修司)
出演
編集CM
編集- 花王「バスマジックリン スーパークリーン」新発売編(2018年5月 - )[9]
テレビドラマ
編集バラエティ
編集- 千鳥大悟の忖度なき提言(2022年9月16日、テレビ朝日)
脚注
編集- ^ “プロレス総合学院1期生参戦決定!第7回 「WRESTLE-1 Starting Point」 追加参戦選手のお知らせ”. W-1公式ウェブサイト (2016年3月31日). 2016年12月7日閲覧。
- ^ a b http://www.w-1.co.jp/schedule/tour.php?id=1626#card
- ^ “12/31【WRESTLE-1】ヨシタツが立花返り討ちでGAORA王座V4、「海外に目を向ける」”. プロレス格闘技DX (2019年12月31日). 2022年11月1日閲覧。
- ^ “8/20【全日本】新ユニット“GUNGNIR OF ANARCHY"始動も敗戦 大森が世界タッグ挑戦を表明「相応しいパートナー連れてくる」”. プロレス格闘技DX (2022年8月20日). 2022年11月1日閲覧。
- ^ 立花誠吾 [@seigotachi78] (2022年9月17日). "見てくれた野郎どもありがとな!!人気者になるぞこの野郎!俺の試合を観にこいよこの野郎!!花畑正男は今も考え中だ。". X(旧Twitter)より2022年11月1日閲覧。
- ^ “9/20【全日本】自称TVスター・立花がアジアタッグ挑戦へ宣言「ベルト獲って新王者・花畑正男」”. プロレス格闘技DX (2022年9月20日). 2022年11月1日閲覧。
- ^ “10/23【全日本】光留&田村がアジアタッグV1、ヨシタツ&TAJIRIが表明 「花畑正・男」への改名浮上の立花はGAORAに照準”. プロレス格闘技DX (2022年10月23日). 2022年11月1日閲覧。
- ^ 立花誠吾 [@seigotachi78] (2023年10月21日). "それと名前を元に戻したぞ!". X(旧Twitter)より2023年10月22日閲覧。
- ^ “5/11【WRESTLE-1】武藤、芦野、児玉、立花が花王「バスマジックリン」のCMに出演…|プロレス格闘技DX”. dx-sp.gsj.bz. 2018年7月26日閲覧。
外部リンク
編集- WRESTLE-1 立花 誠吾
- 花畑正 男 (@seigotachi78) - X(旧Twitter)
- 花畑正 男 (@seigotachibanaw_1) - Instagram