立花宗和

日本のパイロット

立花 宗和(たちばな むねかず、1965年昭和40年〉10月12日[1] - )は、福岡県柳川市出身の日本パイロット、テニス指導者[2][3][4]

日本航空常務執行役員安全推進本部長兼ご被災者様相談室長[5]、公益財団法人航空輸送技術研究センター非常勤理事[6]、公益財団法人立花財団評議員[7]慶應義塾高等学校テニス部監督[4]

筑後柳川藩立花家次期当主。

経歴

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第17代当主・立花宗鑑の長男として誕生。

幼少期よりテニスに打ち込み、大学の先輩がパイロットになったのをきっかけに日本航空に入社[2]。入社後はパイロットとして活躍し、機長や運航乗員部部長を務める[2]。その後は執行役員運行本部長を務めている[5]。社業以外には前述のテニス経験から神奈川県の慶應義塾高校のテニス部監督も務めている[4]

人物

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  • パイロットの仕事柄、福岡空港でのフライトでは、かつて自身の先祖でもある立花宗茂や代々の立花家が治めた、柳川市や立花山城上空を飛行することもあるという[2]
  • 出身地の福岡空港が板付空港と呼ばれていた頃から馴染みがある[2]
  • 曾祖父の島村速雄は長身で、自身の身長も190cmの長身である[8]

系譜

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脚注

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  1. ^ 『平成新修旧華族家系大成』下巻(霞会館、1996年)p.47
  2. ^ a b c d e “「パイロットはおもてなしの舞台装置をコントロールする側」JAL A350運航乗員部長・立花機長に聞く”. Aviation Wire. (2019年8月26日). https://www.aviationwire.jp/archives/182060 2021年12月30日閲覧。 
  3. ^ JAL機長立花宗和氏が来校され、講話をして頂きました”. 柳川高等学校. 2021年12月30日閲覧。
  4. ^ a b c 【塾高】インターハイ出場決定‼︎”. 慶應義塾體育會庭球部公式ブログ. 2021年12月30日閲覧。
  5. ^ a b 執行役員体制”. 日本航空. 2021年12月30日閲覧。
  6. ^ 役員等名簿”. (公財)航空輸送技術研究センター. 2021年12月30日閲覧。
  7. ^ 財団役員”. 立花財団. 2021年12月30日閲覧。
  8. ^ 立花キャプテン、初めての取材を受ける。”. 立花家史料館BLOG. 2021年12月30日閲覧。