立浪
大相撲の年寄名跡
立浪(たつなみ)は、日本相撲協会の年寄名跡のひとつ。明治維新以降創設と比較的新しい名跡ではあるものの、それまで四股名として名乗るものが多かった「立浪」をなぜ初代がいきなり名乗ったかなど、創設に関するその由来は定かではない[1]。
立浪の代々
編集- 代目の太字は、部屋持ち親方。
代目 | 引退時しこ名 | 最高位 | 現役時の所属部屋 | 襲名期間 | 備考 |
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初代 | 鬼ヶ﨑綱之助 | 前2 | 湊川部屋 | 1876年1月-1878年7月(死去) | |
2代 | 四ツヶ濱万吉 | 十19 | 振分部屋 | 1879年6月-1882年? | 二枚鑑札 8代振分に名跡変更 |
3代 | 和田ノ森繁蔵 | 十5 | 大嶽部屋 | 1882年?-1910年8月(死去) | 二枚鑑札 |
4代 | 緑嶌友之助 | 小結 | 草風(京都)-春日山部屋 | 1915年6月-1952年12月(死去) | |
5代 | 羽黒山政司 | 横綱 | 立浪部屋 | 1952年12月-1969年10月(死去) | 二枚鑑札 |
6代 | 安念山治 | 関脇 | 立浪部屋 | 1969年11月-1999年2月(停年(定年)退職) | |
7代 | 旭豊勝照 | 小結 | 大島部屋 | 1999年2月- |
脚注
編集- ^ ベースボールマガジン社『大相撲名門列伝シリーズ(4) 立浪部屋』p8