立位 (性行為)
立った体勢の男性が勃起した陰茎を、同じく立った体勢の女性の性器に結合させる性交体位
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立位(りつい)とは、男女両方もしくは一方が立った姿勢で行う性行為の体位のこと[1]。
男女のお互いが向き合って挿入する「対面立位」と、背を向けた女性の後ろから挿入する「背面立位」(立ちバック)に大別される[2]。
対面立位のうち、男性が女性の片脚を持ち上げて行うものを四十八手では「立ち鼎(たちかなえ)」と呼ぶ[3]。対面立位の姿勢で、男性が女性の腰を抱き上げる体位を四十八手では「櫓立ち(やぐらだち)」と呼び、駅弁などの呼称でも知られる。
背面立位には四十八手でいう「碁盤攻め(ごばんぜめ)」「仏壇返し(ぶつだんがえし)」などがある[4]。
出典
編集- ^ 「付録1 体位の分類」『いろごと辞典』kindle版96%
- ^ 関由佳 (2023年4月13日). “エッチの体位7選! 体位の基本とトライするのにおすすめのシーンも解説”. マイナビウーマン. 2023年7月1日閲覧。
- ^ 関由佳 (2023年1月13日). “立ち鼎(たちかなえ)とは? イラストで体位を解説【四十八手】”. マイナビウーマン. 2023年7月1日閲覧。
- ^ 関由佳 (2023年6月5日). “立ちバックとは? 体位を分かりやすいイラストで解説!”. マイナビウーマン. 2023年7月1日閲覧。
参考文献
編集- 小松奎文『いろごと辞典』KADOKAWA〈角川ソフィア文庫〉、2018年、ISBN 978-4044001674