稲葉町 (津市)
日本の三重県津市の町丁
稲葉町(いなばちょう)は、三重県津市の町丁。本項ではかつて同区域に存在した一志郡稲葉村(いなばむら)についても記す。
稲葉町 | |
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北緯34度42分5.82秒 東経136度24分11.66秒 / 北緯34.7016167度 東経136.4032389度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 三重県 |
市町村 | 津市 |
地域 | 久居地域 |
町名制定 | 2006年(平成18年)1月1日 |
面積 | |
• 合計 | 5.387038398 km2 |
人口 | |
• 合計 | 1,626人 |
• 密度 | 300人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
514-1252[3] |
市外局番 | 059(津MA)[4] |
ナンバープレート | 三重 |
地理
編集津市の中部、長野川の沿岸にあたる。町名に冠称は付かないが、2006年まで久居市に属した。北で美里町三郷・美里町五百野、東で片田久保町・森町、南で久居一色町・久居緑が丘町、西で榊原町に接する。南東から北西へ三重県道659号上稲葉羽野線が通過する。3つのゴルフ場が町域の半分ほどを占める。
河川
編集歴史
編集いなばむら 稲葉村 | |
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廃止日 | 1955年3月1日 |
廃止理由 |
新設合併 久居町、桃園村、戸木村、七栗村、稲葉村、榊原村 → 久居町 |
現在の自治体 | 津市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 東海地方、近畿地方 |
都道府県 | 三重県 |
郡 | 一志郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
1,108人 (国勢調査、1950年) |
隣接自治体 |
津市 一志郡七栗村、榊原村 安濃郡美里村 |
稲葉村役場 | |
所在地 | 三重県一志郡稲葉村 |
座標 | 北緯34度42分19.2秒 東経136度24分26.0秒 / 北緯34.705333度 東経136.407222度 |
ウィキプロジェクト |
- 幕末時点では一志郡多野田村・蝿田村であった。「旧高旧領取調帳」の記載によると久居藩領。
- 明治4年7月14日(1871年8月29日) - 廃藩置県により久居県の管轄となる。
- 明治4年11月22日(1872年1月2日) - 第1次府県統合により安濃津県の管轄となる。
- 明治5年3月17日(1872年4月24日) - 安濃津県が改称して三重県となる。
- 明治7年(1874年) - 多野田村・蝿田村が合併して稲葉村となる。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、稲葉村が単独で自治体を形成。
- 1955年(昭和30年)3月1日 - 稲葉村が久居町・桃園村・戸木村・七栗村・榊原村と合併し、改めて久居町が発足。
- 1970年(昭和45年)8月1日 - 久居町が市制施行して久居市となる。
- 2006年(平成18年)1月1日 - 久居市が津市・安芸郡河芸町・芸濃町・美里村・安濃町・一志郡香良洲町・一志町・白山町・美杉村と合併し、改めて津市が発足、同市稲葉町となる。
世帯数と人口
編集2019年(令和元年)6月30日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
稲葉町 | 732世帯 | 1,626人 |
人口の変遷
編集国勢調査による人口の推移
2010年(平成22年) | 1,607人 | [5] | |
2015年(平成27年) | 1,680人 | [6] |
世帯数の変遷
編集国勢調査による世帯数の推移
2010年(平成22年) | 514世帯 | [5] | |
2015年(平成27年) | 582世帯 | [6] |
学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[7]。
番・番地等 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
全域 | 津市立栗葉小学校 | 津市立久居西中学校 |
交通
編集バス
編集- 稲葉ルート
- 久居総合支所 - 三重中央医療センター - 戸木口 - もくもくハウス - 稲葉ふれあい会館 - 榊原出張所
- ふれあい会館ルート
- 久居総合支所 - 三重中央医療センター - 戸木口 - 栗葉出張所 - 稲葉ふれあい会館
道路
編集施設
編集- 三重県立稲葉特別支援学校
- 三重県いなば園
- 稲葉神社
- 承応寺
- 光現寺
- 涅槃寺
- 西光寺
- 富士OGMエクセレントクラブ 伊勢大鷲コース
- 青山高原カントリークラブ
- 榊原温泉ゴルフクラブ
その他
編集日本郵便
編集脚注
編集- ^ “三重県津市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年8月15日閲覧。
- ^ a b “人口(男女別)・世帯数 - 住民基本台帳世帯数および人口 (各月末現在)”. 津市 (2019年7月31日). 2019年8月15日閲覧。
- ^ a b “稲葉町の郵便番号”. 日本郵便. 2019年8月15日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat)- 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat)- 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ “津市学区一覧表”. 津市. 2019年8月17日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年6月10日閲覧。
参考文献
編集- 角川日本地名大辞典 24 三重県
- 旧高旧領取調帳データベース