稲田 勤(いなだ つとむ、1898年11月19日 - 1976年8月27日)は、日本経営者明治生命保険社長を務めた。

経歴

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東京都出身[1]1922年慶應義塾理財科を卒業し、同年に明治生命保険に入社[1]

1946年11月に常務に就任し、1958年5月に副社長を経て、1961年5月に社長に就任[1]1964年5月には相談役に就任した[1]

経済団体連合会理事、日本経営者団体連盟常任理事、日本相撲協会会長なども歴任した[2]

1963年5月に藍綬褒章を受章し、1970年4月に勲四等旭日小綬章を受章[1]

1976年8月27日心筋梗塞のために死去[2]。77歳没。

脚注

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  1. ^ a b c d e 人事興信所 1975, い343頁.
  2. ^ a b 1976 年 8月31日 朝日新聞 朝刊 p23

参考文献

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  • 人事興信所 編『人事興信録 第28版 上』人事興信所、1975年。 
先代
牧野亀治郎
明治生命保険社長
1961年 - 1964年
次代
高木金次