稲川泰弘

日本の通産官僚

稲川泰弘(いながわ やすひろ、1944年1月1日 - )は日本通産官僚資源エネルギー庁長官IHI副会長、同社会長などを務めた。

来歴

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愛媛県松山市生まれ[1]愛媛県立松山東高等学校東京大学法学部第1類(私法コース)卒業[2][3]

1967年 通商産業省に入省。工業技術院総務部総務課に配属。

1990年6月29日 立地公害局総務課長。1991年6月14日 産業政策局総務課長。1992年6月23日 資源エネルギー庁石炭部長。1993年6月25日 大臣官房審議官(産業政策担当)。1994年7月1日 国土庁長官官房審議官(長官官房担当)。1995年1月20日 国土庁長官官房審議官(長官官房担当)兼防災局付。

同年6月21日 関東通商産業局長。1996年6月25日 環境立地局長。1997年7月11日 資源エネルギー庁長官1999年9月3日 退官。

2000年4月 日本政策投資銀行理事。2010年7月 IHI取締役副会長。2011年6月 同社取締役会長

略歴

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人物

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  • 好きなスポーツは剣道であり[2]、中学までは器械体操部だったが、松山東高校に入ってから剣道を始めた[1]

脚注

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  1. ^ a b 《特別取材》全日本剣道連盟新会長を尋ねました”. 剣道日本 (2021年9月). 2024年8月27日閲覧。
  2. ^ a b 『日本の官庁 その人と組織:大蔵省、経済企画庁』政策時報社、1990年4月発行、240頁
  3. ^ 『ダイヤモンド会社職員録:全上場会社版』ダイヤモンド社、2003年11月発行、50頁