種をまく人 (映画)
日本の映画作品
『種をまく人』(たねをまくひと)は、フィンセント・ファン・ゴッホの人生を元にして作られた2019年公開の日本映画。監督・竹内洋介による長編自主映画。主演は岸建太朗、竹中涼乃、足立智充、中島亜梨沙。
種をまく人 | |
---|---|
監督 | 竹内洋介 |
脚本 | 竹内洋介 |
製作 | 竹内洋介 |
出演者 |
岸建太朗 足立智充 中島亜梨沙 竹中涼乃 |
撮影 |
岸建太朗 末松祐紀 |
編集 | 竹内洋介 |
制作会社 | K-Zone |
公開 | 2019年11月30日 |
上映時間 | 117分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
2016年11月に開催された第57回テッサロニキ国際映画祭で最優秀監督賞(ブロンズアレクサンダー賞)と最優秀主演女優賞(竹中涼乃)のW受賞。 日本人の最優秀主演女優賞受賞は2人目で竹中涼乃の11歳での受賞は歴代最年少。日本人の最優秀監督賞受賞は1992年の『死んでもいい』(監督:石井隆)、1995年『おかえり』(監督:篠崎誠)に続いて3人目。
2017年5月に開催された第33回ロサンゼルス・アジアン・パシフィック映画祭ではグランプリを含めた4冠を受賞した。
映画祭
編集- 第57回 テッサロニキ国際映画祭コンペティション部門
- 最優秀監督賞/最優秀主演女優賞(竹中涼乃)
- 第27回 ストックホルム国際映画祭ディスカバリー部門
- 第35回 ファジル国際映画祭パノラマコンペティション部門
- 第33回 ロサンゼルス・アジアン・パシフィック映画祭コンペティション部門
- 第17回 フランクフルト・ニッポン・コネクション映画祭
- 第12回 オランダ・カメラ・ジャパン映画祭
- 第13回 大阪アジアン映画祭
キャスト
編集スタッフ
編集脚注・出典
編集関連情報
編集- 「ゴッホ展」 -上野の森美術館 開催期間 2019年10月11日(金)~2020年1月13日(月)
- 映画『ゴッホ〜最期の手紙〜』
- 映画『永遠の門 ゴッホの見た未来』 公開 2019年11月8日(金)~新宿ピカデリー他 全国ロードショー
- 映画『ゴッホとヘレーネの森 クレラー・ミュラー美術館の至宝』
- 「ゴッホがみつめた「ミレー展」 山梨県立美術館 開催期間 2019年9月25日(水)~12月8日(日)
- 大塚国際美術館
外部リンク
編集- Filmarks映画 レビュー 映画「種をまく人」
- 映画.com レビュー 劇場公開日 2019年11月30日
- 映画の時間 ジョルダンレビュー記事 映画「種をまく人」/知恵10歳、少女の犯した罪と罰
- 連載.JP 映画「種をまく人」レビュー/2019邦画の超新星か?! 11月30日公開「種をまく人」
- シネマトゥデイニュース記事 映画「種をまく人」 2019年11月30日(土)より公開
- Third Window Films 2017年ランキング1位 映画「種をまく人」2019年11月30日(土)より公開 大ヒット映画「カメラを止めるな!」と同率1位
- 映画ナタリーニュース記事 自主制作映画「種をまく人」、ギリシャの映画祭で監督賞と主演女優賞をW受賞
- 共同通信ニュース「種をまく人」に最優秀監督賞