称念寺 (小山市)
栃木県小山市にある浄土宗の寺院
称念寺(しょうねんじ)は、栃木県小山市にある浄土宗の寺院である。山号は田谷山。院号は無量寿院。本尊は阿弥陀如来。
所在地 | 栃木県小山市大字小薬307 |
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位置 | 北緯36度21分44.0秒 東経139度46分26.7秒 / 北緯36.362222度 東経139.774083度座標: 北緯36度21分44.0秒 東経139度46分26.7秒 / 北緯36.362222度 東経139.774083度 |
山号 | 田谷山 |
宗旨 | 浄土宗 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年 | 建久元年(1190年) |
法人番号 | 5060005004993 |
歴史
編集建久元年(1190年)、念仏行者・諦院阿闍梨が建てた「称念庵」に始まると伝えられる[1]。あるいは、応永23年(1416年)、梶原景行が良懐上人に帰依し、開山させたといわれる(『小山市史』)[2]。
なお、『小山市史』の中で、良懐の留錫[3]を応安年間(1368年〜1374年)[1]としており、時期に相違が見られる。
室町時代には、小薬にいて、鎌倉公方・古河公方に仕えた奉公衆の梶原氏の菩提寺だった[4][5][6]。江戸時代には幕府から朱印状が与えられていた。