秋田救難隊
自衛隊の部隊
秋田救難隊(あきたきゅうなんたい、英称:Akita Air Rescue Squadron)は、航空自衛隊航空総隊航空救難団隷下の航空救難部隊。秋田県秋田分屯基地に所在し、捜索救難機にU-125A、救難ヘリコプターにUH-60Jを運用する。
秋田救難隊 | |
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秋田救難隊のU-125A | |
創設 | 1987年3月31日 |
所属政体 | 日本 |
所属組織 | 航空自衛隊 |
部隊編制単位 | 隊 |
兵種/任務 | 捜索救難 |
所在地 | 秋田県秋田分屯基地 |
編成地 | 秋田県秋田分屯基地 |
標語 |
他を生かすために That others may live |
上級単位 | 航空救難団 |
最終上級単位 | 航空総隊 |
概要
編集東北中部日本海正面の救難体制強化のため、1987年(昭和62年)1月29日に秋田分屯基地で臨時秋田派遣隊が編成され、同年3月31日に秋田救難隊へ改編された[1]。
沿革
編集- 1987年(昭和62年)1月29日 - 秋田分屯基地において臨時秋田派遣隊編成[3][1]。
- 1989年(平成元年)3月16日 - 航空救難団が航空支援集団隷下に隷属替え[3]。
- 2001年(平成13年)3月27日 - U-125A配備開始[1]。
- 2002年(平成14年)2月21日 - MU-2Sラストフライト[1]。
- 2004年(平成16年)3月22日 - UH-60J配備開始[1]。
- 2005年(平成17年)11月1日 - UH-60J増強、3機態勢に[1]。
- 2007年(平成19年)9月10日 - KV-107II-5ラストフライト[1]。
- 2013年(平成25年)3月26日 - 航空救難団が航空総隊隷下に隷属替え[3]。
部隊編成
編集- 秋田救難隊
- 安全班
- 総括班
- 飛行班
- 整備小隊
- 基地業務小隊