秋田市河辺市民サービスセンター
秋田市河辺市民サービスセンター(あきたしかわべしみんサービスセンター)は、秋田県秋田市河辺和田にある、秋田市役所の支所機能を包括する複合公共施設。愛称はカワベリア[1]。略称は、「河辺SC」。
秋田市河辺市民サービスセンター カワベリア | |
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情報 | |
用途 | 市役所支所、公民館 |
旧用途 | 河辺町役場、秋田市河辺市民センター |
管理運営 | 秋田市、河辺の郷自治協議会(公民館機能について) |
階数 | 地上3階 |
開館開所 | 2011年5月16日 |
所在地 |
〒019-2692 秋田市河辺和田字北條ケ崎38番地2 |
座標 | 北緯39度39分10.13秒 東経140度12分55.01秒 / 北緯39.6528139度 東経140.2152806度座標: 北緯39度39分10.13秒 東経140度12分55.01秒 / 北緯39.6528139度 東経140.2152806度 |
概要
編集河辺町と秋田市との合併以来、従前の町役場は河辺市民センターとして存置されてきたが、秋田市の市民サービスセンター設置構想により、2011年(平成23年)5月16日に河辺市民サービスセンターに移行した[2]。同日には雄和地区の雄和市民センター(従前の雄和町役場を雄和市民センターとして活用)も同様に雄和市民サービスセンター(愛称:ユービス)へと移行しているほか、市北部の秋田市土崎港では北部市民サービスセンター(愛称:キタスカ)が新設されている。この市民サービスセンターは、秋田市の都市内地域分権構想に基づき、市役所の支所、公民館、コミュニティセンター、体育館、子育て支援等の機能を複合化し(ただし河辺市民サービスセンターでは、秋田市立河辺体育館が近接するため体育館施設を設置していない)、市内7か所[3] への設置を進めているものである。なお、河辺市民センター時代の2007年(平成19年)に、旧議場を改装して地域活動センター(現・地域文化ホール)が整備されている[4] ほか、市民サービスセンター移行後の2011年7月4日に、子育て交流ひろばが新たに設置されている。
河辺町時代からある、岩見三内連絡所は、町役場の出先機関としての位置付けであったが、秋田市に編入されてからは、秋田市河辺市民センターの出先を経て、現在は当サービスセンター配下の出先機関として変遷している。
施設
編集1階
編集- 市民窓口
- 市民サービスセンター事務室
- 秋田市役所企画財政部地籍調査室
2階
編集- 子育て交流ひろば - 主として就学前の乳幼児とその保護者が利用対象。
- 会議室 - 大会議室と小会議室、および会議室A,Bの4室がある。
3階
編集- 地域文化ホール - 移動式観覧席98席とステージを有するホール。
- 洋室1〜2
- 和室1〜3 - 18畳2室と33畳1室の2部屋ある。通し間でも使用可能。
その他
編集周辺
編集- 和田郵便局
- 秋田市立河辺体育館
- 秋田銀行河辺支店
- マックスバリュ河辺店(イオン東北運営)
- 河辺総合福祉交流センター
- 秋田市立中央図書館明徳館河辺分館
- 秋田なまはげ農業協同組合河辺支店
- 秋田市消防本部秋田南消防署河辺分署
- 薬王堂河辺店
交通アクセス
編集- JR和田駅より徒歩約5分
- イオンモール秋田より車で約10分
- 高尾ハイヤー 秋田市マイタウン・バス南部線河辺Aコースで、「河辺市民センター前」下車。
脚注
編集- ^ “広報あきたオンライン 2010年8月6日号”. 秋田市. 2012年9月23日閲覧。
- ^ “広報あきたオンライン 2011年4月15日号”. 秋田市. 2012年9月23日閲覧。
- ^ 中央、東部、西部、南部、北部、河辺、雄和の各地区。なお、中央市民サービスセンターは2015年(平成27年)度竣工予定の秋田市役所新庁舎内に設置される予定である。
- ^ “広報あきたオンライン 2007年4月1日号”. 秋田市. 2012年9月23日閲覧。