秋田啓
日本の車いすバスケットボール選手
秋田 啓(あきた けい、Akita Kei、1990年2月22日 - )は、日本の男子車いすバスケットボール選手。ポジションはセンター[1]。男子車いすバスケットボールチーム「岐阜SHINE(シャイン)」所属[2]。車いすバスケットボール男子日本代表選手。
個人情報 | |||||||||||||||||||||
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生誕 | 1990年2月22日(34歳) 日本 岐阜県不破郡垂井町 | ||||||||||||||||||||
身長 | 190 cm (6 ft 3 in) | ||||||||||||||||||||
体重 | 75 kg (165 lb) | ||||||||||||||||||||
スポーツ | |||||||||||||||||||||
競技 | 車いすバスケットボール | ||||||||||||||||||||
障害クラス | 3.5 | ||||||||||||||||||||
チーム | 岐阜SHINE | ||||||||||||||||||||
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来歴
編集岐阜県不破郡垂井町出身[3]。高校卒業後、18歳の時にバイク事故で下肢の切断と不全麻痺を負う。(左下腿切断&右下腿神経断裂)により車いす生活となる[4]。(義足を着ければ歩行可能)。2年程入退院を繰り返した後に、自らインターネットで探し見つけた関市の車いすバスケットボールチーム「岐阜SHINE」に加入[4][5]。競技開始後3年目にU23日本代表に選出される[4]。競技開始7年目の2017年に日本代表(A代表)に初選出され[4][5]、ヨーロッパ遠征、世界選手権,アジアパラリンピック,三菱電機ワールドチャレンジカップ(MWCC)やアジアオセアニアゾーンチャンピオンシップス(AOZ)に出場した[6]。同年12月、あいおいニッセイ同和損保に入社[5]。2018年世界選手権でチーム内2位の総得点67得点を記録[1]。2021年、東京パラリンピックに出場し、銀メダルを獲得した。
身長190センチある上に車いすの片輪を上げる「ティルティング」で最高220センチの高さを出すことができ、ゴール下でのプレーを得意とする[1][4]。 2022年8月30日、ドイツ、ブンデスリーガのRBC Koln 99erに移籍を発表。2022年9月から2023年3月までの契約と発表された。
主な日本代表歴
編集- 2017 アジアオセアニアチャンピオンシップス 3位
- 2018 IWBF車いすバスケットボール世界選手権 9位
- 2018 アジアパラ競技大会 準優勝
- 2019 アジアオセアニアチャンピオンシップス 4位
- 2021 東京パラリンピック 2位
脚注
編集- ^ a b c 【日本代表選手名鑑】車いすバスケットボール男子|東京2020パラリンピック パラサポWEB2021年8月19日
- ^ 秋田啓選手車いすバスケットボールリオ後に急成長! 代表にたどり着いたビッグマン パラサポWEB 2021年9月18日閲覧
- ^ 秋田啓 NHK東京オリンピック・パラリンピック2021年9月18日閲覧
- ^ a b c d e https://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20210825-OYTNT50227/ 車いすバスケットボール 秋田啓選手 読売新聞2021年8月26日
- ^ a b c 【月刊パラスポーツ】車いすバスケ・秋田啓「夢を持って」メダルへ進化誓う 産経新聞2020年2月25日
- ^ 「存在感を示した代表デビューの秋田啓」車いすバスケ世界選手権予選 カンパラプレス2017年10月29日