福本茉莉

日本のオルガニスト

福本 茉莉(ふくもと まり、1987年 - )は、日本オルガニスト[1]

福本茉莉
学歴 青山学院初等部
青山学院中等部・高等部
東京芸術大学
ハンブルク音楽演劇大学
ジャンル クラシック
職業 オルガニスト
担当楽器 パイプオルガンチェンバロ
公式サイト http://fukumotomari.com/

人物

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青山学院初等部青山学院中等部・高等部を卒業後、東京藝術大学音楽学部器楽科オルガン専攻に進学[2]

初等部でパイプオルガンに出会い、中等部でオルガン部に入部した[2]

東京藝術大学にてオルガンを学び、同大学院を修了。2011年にハンブルク音楽演劇大学へ進学し、同大学院古楽オルガン専攻および同大学オルガン国家演奏家資格取得課程にて学び、ともに栄誉つき最高点にて修了。2016年にオルガンのドイツ国家演奏家資格を取得。2019年にプロテスタント教会音楽A資格を取得。[3]

オルガンを浅井寛子、廣野嗣雄、椎名雄一郎、ヴォルフガング・ツェラーの各氏に師事[4]

2019年から2023年までヴァイマール・フランツ・リスト音楽大学にて常勤講師を務めた。現在ドレスデンの聖母教会にて空席オルガニストの首席代理を務めている。[5]

受賞歴

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  • 東京藝術大学よりアカンサス音楽賞、同声会賞、大学院アカンサス音楽賞を授与される。[6]
  • 2012年:武蔵野市国際オルガンコンクール優勝 [7]
  • 2013年:Otto Stöterau財団ロータリー奨学金コンクール優勝[6]
  • 2013年:ニュルンベルク国際オルガン週間、オルガンコンクール優勝[7]
  • 2014年:ダニエル・ヘルツ国際オルガンコンクール優勝[7]
  • 2014年:アガティ・トロンチ国際オルガンコンクール優勝[7]
  • 2017年:ノイブランデンブルク・コンサート教会オルガンコンクール優勝[8]
  • 2017年:スウェ―リンク国際オルガンコンクール第二位[8]
  • 2018年:Slovakik Radio Symphony Orchestra Prize[9]

録音

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  • 福本茉莉 オルガン・リサイタル(2014年4月16日) - デビュー盤(ナクソス
  • 「ジュエルズ・オブ・アヴェ・マリア」田村麻子(ソプラノ)(2015年7月26日) - オルガン伴奏(ナクソス・ジャパン[10]
  • 「エルジュビエタ・シコラ: 協奏曲集」福本茉莉(オルガン・ソロ)(2022年12月1日)。[11]

脚注

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  1. ^ 福本 茉莉 | 若い音楽家たちの活躍”. 2022年10月29日閲覧。
  2. ^ a b 第20週 日曜日 世界で活躍する女性 福本茉莉|めぐめぐ@日本の女性の人生を記事にして書いています。|note”. note(ノート). 2021年10月21日閲覧。
  3. ^ vita”. 2024年1月7日閲覧。
  4. ^ サントリーホール オルガン プロムナードコンサート”. サントリーホール. 2016年9月29日閲覧。
  5. ^ vita”. 2024年1月7日閲覧。
  6. ^ a b Japanese long version”. fukumotomari.com. 2016年10月3日閲覧。
  7. ^ a b c d 【満員御礼】福本茉莉リサイタル~パイプオルガン演奏会~”. 浜松商工会議所. 2016年10月3日閲覧。
  8. ^ a b Japanese long version | Mari Fukumoto”. fukumotomari.com. 2018年8月20日閲覧。
  9. ^ Prize | Mari Fukumoto”. fukumotomari.com. 2018年8月20日閲覧。
  10. ^ アーティスト:福本茉莉”. ナクソス・ミュージックライブラリー. 2016年10月3日閲覧。
  11. ^ エルジュビエタ・シコラ:協奏曲集”. 2024年1月7日閲覧。

外部リンク

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