福島県道56号常磐勿来線

福島県の道路

福島県道56号常磐勿来線(ふくしまけんどう56ごう じょうばんなこそせん)は、福島県いわき市にある県道主要地方道)である。

主要地方道
福島県道56号標識
福島県道56号 常磐勿来線
主要地方道 常磐勿来線
陸前浜街道
起点 いわき市常磐湯本町【北緯37度0分31.2秒 東経140度50分49.5秒 / 北緯37.008667度 東経140.847083度 / 37.008667; 140.847083 (県道56号起点)
終点 いわき市勿来町四沢【北緯36度53分19.5秒 東経140度47分04.2秒 / 北緯36.888750度 東経140.784500度 / 36.888750; 140.784500 (県道56号終点)
接続する
主な道路
記法
国道289号標識 国道289号
国道6号標識 国道6号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

概要

編集

いわき市常磐地区勿来地区を結ぶ県道であり、旧来の陸前浜街道である。

路線データ

編集
全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

歴史

編集

路線状況

編集

重複区間

編集

道路施設

編集
勝善橋
常磐下湯長谷町字道下・字シザから字岩崎・字町下に跨り、二級水系藤原川水系湯長谷川を渡る。
蟹打橋
常磐白鳥町字北蟹打・字壱丁田から字蟹打・に跨り、二級水系藤原川を渡る。
泉田橋
  • 全長:11.0m
  • 幅員:8.0m
  • 竣工:1977[4]
渡辺町泉田字藤神前・字一町田から字馬沢・字花輪に跨り、二級水系藤原川水系岩崎川を渡る。
新高橋
  • 全長:34.4m
  • 幅員:8.0m
  • 形式:単径間単純合成鋼鈑桁橋
  • 竣工:1985年
渡辺町田部字江添から字清水に跨り、二級水系藤原川水系釜戸川を渡る。狭隘で屈曲を繰り返す渡辺町田部の集落を迂回するバイパス建設に伴い、1934年に架けられた旧橋梁の老朽化対策のため、1983年度地方道橋梁整備事業として着工された。総事業費は1億2600万円[5]
大沢橋
添野町字頭巾平に位置し、二級水系鮫川水系渋川を渡る。
御所内橋
  • 全長:25.3m
  • 幅員:6.5(11.0)m
  • 形式:PC単純プレテン床版桁橋
  • 竣工:2000年
添野町字桑木町から字大町に跨り、二級水系鮫川水系渋川を渡る。橋上は上下対向2車線で供用され、上り線側に幅員2.5mの歩道が設置されている。1929年に架けられた旧橋の老朽化対策と線形改良、拡幅のために従来の下流側に建設され路線が付け替えられた。旧橋は撤去されたが、現在も旧橋の取り付け道路部分が残されている。現橋と旧橋の間には水管橋が並行して架けられている。総工費は9200万円[7]
石塚橋
  • 全長:30.7m
  • 幅員:6.5(11.0)m
  • 形式:PC単純バイプレ中空床版桁橋
  • 竣工:2001年
石塚町字関場から植田町字西荒田に跨り、二級水系鮫川水系渋川を渡る。橋上は上下対向2車線で供用され、下り線側に幅員2.5mの歩道が設置されている。すぐ下流側に並行するJR常磐線の鉄橋が架けられている。1959年に架けられた旧橋梁の老朽化対策と周辺の悪線形、狭隘区間の改良の為道路改良工事が行われたため架け替えられた。総工費は1億7600万円[7]
植田跨線橋
植田跨道橋
植田町本町1丁目から植田町下川原に跨り、橋北側の丁字路で接続しループ状に交差する福島県道20号いわき上三坂小野線を渡る。南側で鮫川橋に接続し、当橋梁は鮫川2号橋とも呼ばれる。鮫川橋の老朽化による架け替えに伴い関連橋梁として緊急地方道整備事業として建設された。総工費は2億100万円[8]
鮫川橋
錦橋
錦町字重殿・字綾ノ町に位置し、二級水系蛭田川を渡る。

地理

編集

通過する自治体

編集

交差する道路

編集
 
いわき市勿来町付近

沿線

編集

脚注

編集
  1. ^ 道路現況(主要地方道) - 福島県土木部
  2. ^ 福島県路線図 - 福島県土木部
  3. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省
  4. ^ a b c d 平成26年度 橋梁点検結果(福島県管理道路) - 福島県土木部
  5. ^ 福島県の橋梁 昭和60年度版 - 福島県土木部
  6. ^ 平成27年度 橋梁点検結果(福島県管理道路) - 福島県土木部
  7. ^ a b 福島県の橋梁 平成15年度版 (PDF) - 福島県土木部
  8. ^ 福島県の橋梁 平成23年度版 (PDF) - 福島県土木部

関連項目

編集