福山 (総社市)
福山 | |
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福山遠景。右側の山は幸山 | |
標高 | 302.3 m |
所在地 |
日本 岡山県総社市 |
位置 | 北緯34度38分47.1秒 東経133度45分34.4秒 / 北緯34.646417度 東経133.759556度座標: 北緯34度38分47.1秒 東経133度45分34.4秒 / 北緯34.646417度 東経133.759556度 |
福山の位置 | |
プロジェクト 山 |
概要
編集標高は302.3mである。総社市の南端にあり、山手地区と清音地区に跨っている。古くは「百射山」(ももいやま)とも呼ばれていた。
登山・ハイキングコースが多く作られており、駐車場も整備されている。西側斜面にはパラグライダーの離陸場もある。交通の便の良さもあり、岡山県南部では登山客の多い山である。登山コースの中には1,234段の階段が設けてあるものがある。
歴史遺産も多く、山頂にはかつて福山城があり、中腹の小山には幸山城があった。この両城址を結ぶコースは「幸福の小径」と呼ばれている。
また福山を舞台に「福山合戦」と呼ばれる戦も行われた。
山麓の三因(みより)地区周辺には、三因千塚と呼ばれる古墳群がある。216基の古墳があるという。
中腹にはかつて式内社の百射山神社があったが、江戸時代に三輪神社があった現在地(総社市三輪)に三輪神社を合祀する形で遷座した。福山の古名もこの神社に由来している。