福井女子短期大学
廃止された大学
福井女子短期大学(ふくいじょしたんきだいがく)は、福井県福井市学園町20[注釈 1][2] に本部を置いていた日本の私立大学である。1963年に設置され、1978年に廃止された。大学の略称は福女短。
福井女子短期大学 | |
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大学設置 | 1963年 |
創立 | 1950年 |
廃止 | 1978年 |
学校種別 | 私立 |
設置者 | 学校法人金井学園 |
本部所在地 | 福井県福井市学園町20[注釈 1][2] |
学部 |
機械科[注釈 2] 電気科[注釈 2] 家政科 家政専攻 食物栄養専攻 服飾専攻 |
概要
編集大学全体
編集- 福井県福井市に所在した日本の私立短期大学で、設置主体は学校法人金井学園[4]。
- 1963年に工科系1学科で入学定員80名からなる福井短期大学として設置されたことにはじまる[5]。
- 1964年に学科2つ増設され、最大3学科体制となるが、工科系2学科が1965年より福井工業大学工学部に譲渡されたため、女子を対象とした家政科のみの単科短大となる[6]。
- 1975年度の入学生を最後に[注釈 3]、1978年をもって短期大学としての使命を終える[7]。
建学の精神(校訓・理念・学是)
編集- 福井女子短期大学における建学の精神:悠久なる日本民族の歴史と伝統とに根ざした愛国心を培い、節義を重んずる人格の形成、科学技術の研究に努め、もって人類社会の福祉に貢献すること[8]。
教育および研究
編集- 家政学をベースとした専門教育が行われていた。同時に、栄養士の養成を執り行っていた[8]。
学風および特色
編集- 福井県で最初に設置された短期大学である。
当時実施されていた入学試験について
編集沿革
編集基礎データ
編集所在地
編集象徴
編集教育および研究
編集組織
編集学科
編集専攻科
編集- なし
別科
編集- なし
取得資格について
編集研究
編集大学関係者と組織
編集大学関係者一覧
編集大学関係者
編集歴代学長
寮
編集- 指定寮があった[8]。
対外関係
編集系列校
編集注釈
編集注釈グループ
編集- ^ a b 当初は、福井市東明里町20となっていた[1]。
- ^ a b 1964年度入学生までの募集。翌年度より学生募集停止[3]、1967年3月31日廃止。
- ^ a b 昭和51年度より学生募集停止[23]。
- ^ 最終募集となった1964年度におけるデータ[13]。
- ^ a b c d 最終募集となった1975年度におけるデータ[26]。
補足
編集出典
編集- ^ 文部省年報 第90年(昭和37年度)より。
- ^ a b 全国学校総覧 昭和53年版より。
- ^ a b 短期大学一覧 昭和40年度 (短期大学資料)より。
- ^ 福井県史 年表より。
- ^ 大学時報 = University current review 11(52)[(67)]より。
- ^ 大学総覧 昭和40年度より。
- ^ a b 短期大学一覧 昭和54年度より。
- ^ a b c d e f g 晶文社'1974, p. 298.
- ^ a b 新修福井市史 2 本編より。
- ^ 学校法人一覧 昭和38年版より。
- ^ 短期大学一覧 昭和38年度 (短期大学資料)より。
- ^ 全国学校総覧 昭和39年版より。
- ^ a b c 短期大学一覧 昭和39年度 (短期大学資料)より。
- ^ a b 全国学校総覧 昭和40年版より。
- ^ a b 短期大学教育 (18)より。
- ^ 福井県史 年表より。
- ^ 短期大学一覧 昭和41年度 (短期大学資料)より。
- ^ a b 短期大学一覧 昭和42年度 (短期大学資料)より。
- ^ a b 全国学校総覧 昭和41年版より。
- ^ 全国学校総覧 昭和43年版より。
- ^ 短期大学教育 (24)より。
- ^ 全国学校総覧 昭和44年版より。
- ^ 短期大学一覧 昭和51年度より。
- ^ 全国学校総覧 昭和51年版より。
- ^ 文部省'76, p. 45.
- ^ 文部省大学局技術教育課'1975.
- ^ 現行法令輯覧 26-2巻 学事2より。
- ^ 全国学校総覧 昭和42年版より。
参考文献
編集全国学校総覧
編集- 文部省『全国学校総覧 昭和52年版』原書房 。
短期大学一覧
編集- 文部省『短期大学一覧 昭和50年度 (短期大学資料)』文部省大学局技術教育課 。
全国短期大学受験案内
編集- 晶文社編集部 編『全国短期大学受験案内 昭和50年度用』晶文社 。