神明神社 (幸手市中)
埼玉県幸手市中にある神社
神明神社(しんめいじんじゃ)は、埼玉県幸手市中2丁目1-5(旧地名:大字幸手字右馬之助町6249)に所在する神社である。
神明神社 | |
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拝殿(2012年7月) | |
所在地 | 埼玉県幸手市中2丁目1-5 |
位置 | 北緯36度4分20秒 東経139度43分7.7秒 / 北緯36.07222度 東経139.718806度座標: 北緯36度4分20秒 東経139度43分7.7秒 / 北緯36.07222度 東経139.718806度 |
主祭神 |
大日霊命 建御名方命 誉田別命[1] 今宮大杉大明神[2] |
社格等 | 村社 |
例祭 | 毎月27日 |
概要
編集この神明神社は1755年(宝暦5年)に伊勢皇大神宮の分霊を祀った神社であり[3]、1873年(明治6年)4月より旧幸手町の村社の一つとなっていた。境内地面積は70坪となっており、祭礼は毎月27日とされている[2]。夏まつりでは今宮大杉大明神(大杉様)の祭典で「あんばさま」と呼ばれる大杉祭りが催され、神輿が担ぎ出される[4]。
境内社は複数あり、「稲荷大明神」・「聖徳太子堂」・「水神宮」と書かれた扁額のある社が一社、「菅谷山」と書かれた扁額のある社が一社、「成田山」と書かれた扁額のある社が一社、「今宮大杉神社」と書かれた扁額のある社が一社(鳥居あり)、それぞれ祀られている。
境内施設として、本殿(社殿)、鳥居(平成元年(1989年)10月)、助町山車蔵、神明会館、案内板、手水舎、水道、灯籠、電燈、狛犬一対、「螺不動尊」と彫られた石碑、「水神宮」と彫られた石碑、「庚申供養塔」と彫られた石碑、「神明社拝殿新築記念碑」と彫られた石碑、「辨財天」と彫られた石碑、几号高低標(英国式水準点)、広場、鉄棒、ブランコ、ベンチ、水路の暗渠、切り株、イチョウ、モチノキ、杉の木、欅の木などである[5][6]。
関連項目・周辺
編集アクセス
編集脚注
編集- ^ 『幸手市史調査報告書第10集 村と町 -往時の幸手-(190ページ)』 幸手市史編さん室 編集 幸手市教育委員会 発行 平成十三年三月二十六日 発行
- ^ a b 『幸手市史調査報告書第10集 村と町 -往時の幸手-(248ページ)』 幸手市史編さん室 編集 幸手市教育委員会 発行 平成十三年三月二十六日 発行
- ^ 『現地所在の案内板』 幸手市教育委員会 設置
- ^ 『幸手市史 特別版 幸手歴史物語 川と道(111ページ)』 幸手市史編さん室 編集 幸手市教育委員会 発行 平成十四年一月三十日 発行
- ^ 『幸手市史調査報告書第10集 村と町 -往時の幸手-(172ページ)』 幸手市史編さん室 編集 幸手市教育委員会 発行 平成十三年三月二十六日 発行
- ^ 『幸手市史 特別版 幸手歴史物語 川と道(56ページ)』 幸手市史編さん室 編集 幸手市教育委員会 発行 平成十四年一月三十日 発行
- ^ 幸手駅-神明神社周辺 - Yahoo!ロコ ホームページ
外部リンク
編集- 「幸せロードマップ1 A ふるさと“幸手宿”歴史探訪コース」 - 幸手市ホームページ
- 幸せロードマップ - 幸手市ホームページ