磨りガラス(すりがらす)は、表面に微細な凹凸をつけたガラス。磨硝子、くもりガラス(曇硝子)、消しガラス[1]とも呼ばれる。光を散乱させ不透明である点、摩擦が大きい点などが利用される。
製造方法としては、透明な板ガラスをサンドブラストや金剛砂などで擦る方法と、薬品でエッチングする方法(ガラスエッチング)がある。これにより、ガラス板の片側にくぼみのある表面が作成され、通過する光を散乱させることでガラスを半透明にし、光を透過しながらぼかす効果がある。
代表的な用途には次のようなものがある。
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