石田孝吉
石田 孝吉(いしだ こうきち、1872年4月7日(明治5年2月30日[1]) - 1926年(大正15年)8月9日[2])は、日本の衆議院議員、勲四等旭日小綬章。
経歴
編集島根県に生まれる。祖先は毛利公に仕えた家臣で石田量太郎の長男。1896年(明治29年)7月慶應義塾を卒業し島根県に帰郷。
迩摩郡会議員、島根県農会議員などを経て、1901年(明治34年)日本赤十字社特別社員に列せられ、1903年(明治36年)3月衆議院議員に当選。1904年(明治37年)帝国義勇艦隊建設の際の地方委員に嘱託。1905年(明治38年)大蔵省より島根県大森税務署審査委員。
脚注
編集参考文献
編集- 三田商業研究会 編『慶應義塾出身名流列伝』実業之世界社、1909年(明治42年)6月、63-64頁 。(近代デジタルライブラリー)
- 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
- 『新訂 政治家人名事典 明治~昭和』(2003年、編集・発行 - 日外アソシエーツ、46頁)