石田勝心
石田 勝心(いしだ かつむね、1932年(昭和7年)10月20日[1] - 2012年(平成24年)2月2日)は日本の映画監督[2]。東京都駒込動坂町出身[1]。
いしだ かつむね 石田 勝心 | |
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生年月日 | 1932年10月20日 |
没年月日 | 2012年2月2日(79歳没) |
出生地 | 日本・東京都駒込動坂町 |
死没地 | 日本・東京都調布市 |
職業 | 映画監督 |
ジャンル | 映画、テレビドラマ |
経歴
編集東京都立両国高等学校から東京芸術大学芸術学部美術学科に入学[1]。1957年、卒業と同時に東宝撮影所の製作係に入社[1]。当初は編集者を務めていたが、助監督に転向[1]。1970年『喜劇 頑張れ!日本男児』で監督デビュー[1]。
センチメンタリズムあふれる喜劇やホームドラマを得意としたが、東宝の主流分野ではないこともあり、後年はパニック映画、アクションものも手がけている。テレビ作品も多く手掛けた[1]。
2012年2月2日、肺炎のため死去。79歳没。
代表作
編集映画
編集- 1970年
- 1971年
- 1972年
- 1975年
- 1977年
テレビ
編集- 1973年
- 1977年
- 1978年
- 1980年
- 1983年
日本語吹替版演出
編集- グッドフェローズ(ソフト版)
- グッドモーニング, ベトナム(VHS版)
- ルーツ(ソフト版)
- レインマン(ソフト版)
脚注
編集- ^ a b c d e f g 東宝特撮映画全史 1983, p. 539, 「特撮映画スタッフ名鑑」
- ^ 日本経済新聞. “(おくやみ)石田勝心氏が死去 映画監督”. 2016年3月27日閲覧。
参考文献
編集- 『東宝特撮映画全史』監修 田中友幸、東宝出版事業室、1983年12月10日。ISBN 4-924609-00-5。
- 『日本映画人名事典・監督篇』キネマ旬報社、1997年。ISBN 4873762081。