石津 幸恵(いしづ さちえ、1992年9月3日 - )は、東京都出身の女子テニス選手。WTAランキング自己最高位はシングルス162位、ダブルス287位。JTAランキング自己最高位は7位。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。身長164cm、体重52kg。筑波大学在学中。

石津 幸恵
Sachie Ishizu
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 同・東京都
居住地 同・茨城県土浦市
生年月日 (1992-09-03) 1992年9月3日(32歳)
身長 164cm
体重 52kg
利き手
バックハンド 両手打ち
ツアー経歴
デビュー年 2010年
キャリア自己最高ランキング
シングルス 162位(2014年2月10日)
ダブルス 287位(2014年3月31日)
2016年7月24日現在

来歴・人物

東京都生まれ。母親の石津寿恵は現在、明治大学経営学部会計学科教授

父で自身のコーチである石津泰彦の影響で4歳からテニスを始める。 6歳の時に過疎地の地域医療に携わる医師である父の都合で、福島県鮫川村へ移住。その5年後に北海道北村(現岩見沢市北村)へ移住し、中学校卒業まで過ごす。2007年、中学3年の時には作文コンクールで5冠を達成。

土浦日本大学高等学校へ進学するのと同時に、現住地である茨城県土浦市へ移住し現在に至る。

プライベートでは、両親と三匹と暮らしているという(北海道新聞2010年9月22日付より)。

プロ転向前

小学2年生の時に出場した福島県大会(U-12部門)で優勝したのを皮切りに、以降の県大会では18回連続優勝を成し遂げる。小学6年生の時に出場した全国大会で初めて全国優勝を飾る。2006年からITFジュニアサーキットへ参戦。翌2007年からはITFウーマンサーキットへ参戦。ウーマンサーキットでは、2010年現在まで5度優勝している。ジュニアサーキットでは2010年1月にカサブランカカップで優勝すると、7月ウィンブルドンの女子ジュニア部門で準優勝を飾る。日本人選手としては、1969年沢松和子以来41年ぶりの快挙であった。2010年8月11日に同年10月1日付けでのプロ転向を発表。所属先はヨネックスとなる見込み[1]8月15日シンガポールで行われたユース五輪に日本代表として出場したが、対戦したイロナ・クレメンベラルーシ)に3-6、3-6のストレート負けを喫し、初戦から姿を消した。

脚注

  1. ^ テニス17歳石津幸恵がプロ転向 2010年8月16日閲覧。

外部リンク